カテゴリ「テレビ 」の記事一覧

ロボットが人間に近付くのは退化であるのかもしれない

マイノリティ・リポートを観て

白夜行の第一話を観て

『いま、会いにゆきます』を観て

予言をインストールしたら感染した

動物と暮らしてみたい

まだ泣いてはいない

雨鱒の川

女魔王の宅急便教室

オリエンタルラジオと武雄山

ゆっくりと

猫の恩返し

NHKが受信料不払い者の公開番組の観覧を制限

アナグラム 「迫る鹿」

テレビとインターネット

アミノバリュー

ほのぼのレイク

木蘭の涙

Suica

フードプラネット

CMソング

デート

ロボットが人間に近付くのは退化であるのかもしれない

i,ROBOT というウィルスミス主演の映画を観た。前半にやや間延びしている箇所があったように思えたけれど面白かった。脚本的に博士の死はとても納得がいくものではなかったけれど、それがなくては始まらないので仕方が無い。後半部分は想像していたシナリオを次々に裏切られていった。クライマックスからなるほどねと思うことが多かったが、どうやら私はそうやって感心させられる映画が好きと言うか爽やかな感じを受けるらしい。

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アイ,ロボット



マイノリティ・リポートを観て

マイノリティ・リポート を観ました。とりあえずの感想は長いです。最初の方を30分程短縮して欲しいと思いました。どうせ同じ時間にするのならばジョン・アンダーソンが潜入するのにもっと苦労するようにした方が良いと思いました。

それでも物語的には人間的な矛盾や葛藤がとても面白かったです。映画として魅せたかっただけなんじゃないかと思われるシーンもあって残念でしたが、それは仕方の無いことかもしれません。脚本的には現代社会で同じようなテーマを扱えれば良いのでしょうが、犯罪予知というどうしても未来的な要素が軸になっている為に全体的に近未来に仕立て上げなければならなかったのでしょう。その辺りの未完成さと言うかチグハグ感が気になりました。

本当は自分だったらどうするだとか物語の矛盾点などについて書きたいところなのですが、どう書いてもネタバレになるので自粛しようと思います。

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白夜行の第一話を観て

東野圭吾氏の傑作なので観てみた。ちなみに随分と前に原作は読んでいます。以下感想です。

総合的には楽しかった。ただ来週からあまり観る気になれないのはなぜだろうか。武田鉄矢氏と福田麻由子氏が中心となって話が進むのならば観ると思いますが、それは無いでしょう。子供の頃の話を小出しにして、武田鉄也氏と一緒に少しずつ謎に迫って行き、やがて全貌が見えてくるという脚本の書き方ならば個人的にはもっと楽しめたのにと思うと残念でならない。


『いま、会いにゆきます』を観て

いま、会いにゆきます を観た。率直な感想としてはなるほどなという感じでした。泣ける映画だという印象があったのでもっと泣かせにかかるのかなと思っていたのですが、思っていたよりもあっさりとした感じで、泣けると言うよりは幸せな気分にさせてもらいました。久しぶりに旧友に会いたくなってしまいました。電話でもしてみようか。それとも手紙が良いか。年賀状には遅過ぎる。

さて、物語としてはもっと幻想的にしても良かったし、それとは逆に現実のような演出にしても良かったと思いました。その辺りはどっちつかずでどこか中途半端な気がしました。伏線についてももう少し効果的な魅せ方があったのではないかとも思う。まあ何は無くともこの映画は竹内結子氏が全てだと思いました。彼女に魅力がなければあのような作品にはなり得なかったことでしょう。最も印象に残ったのも彼女の「バカね」という全てを包み込むような優しい言葉でした。

それでどうしても 黄泉がえり と比較してしまう部分があるのですが、個人的には 黄泉がえり の方が好きですし泣けました。もちろん優劣をつけられるものではないので、もう一度観るとしたらという基準ですし、これ以上語る必要も無いでしょう。

それにしても死者が一時でも生き返るような映画はそろそろどうでしょうか。ゲームでは死者が簡単に生き返ったりするのが問題だと騒がれたりするのに、映画だと許容されるのはなぜなのだろう。やはり結局は別れが待っているという終わり方をするからだろうか。残念ながら死や別れはそれほど優しいものではない。多くの場合は突然訪れて、二度と拭えない後悔を残して行く。サヨナラを言えるのが幸せな事かどうかは知らないが、事が過ぎた後ではそんな機会は絶対に与えられない。だからと言っていつ別れても後悔しないような付き合いなど出来る筈も無い。別れとはとにかくそれくらい理不尽な事で、美しいと言えるようなものではないのだから。

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いま、会いにゆきます



予言をインストールしたら感染した

何かパソコンに異常をきたしたようなタイトルですが、こういったタイトルの場合は大概が映画の話です。そうです。インストール予言感染を観ました。

先ずはインストールですが、これは原作の方が良かったです。否。同次元で論じられるものではないのでそんな比較は無意味ですね。私は原作の方の世界観の方が好きでしたと言い直しましょう。映画の感想としては主演の二人の掛け合いが軽快だったのが良かったと思いました。全体としては軽い作りに仕上がっているように思います。

次は感染ですが、これは良くわかりませんでした。着信アリ の時もそうだったのですが、最後に謎が残るような終わり方はどうにも腑に落ちない。そういった気味の悪さは必要ないように思うし、恐怖はそれほど残らない。自分なりの結論はもちろん出せるのだが、それが正解なのかどうかが気になって怖がる事もできない感じだ。どうも不完全燃焼のような気がして気持ちが悪い。

最後に予言ですが、これが三つの中では一番良かったように思います。物語的には普通にホラーの感覚で観ている分には落ちが弱くて釈然としないと思いますが、きっとこれは救いの映画、感動の作品なのだと思います。涙無しには観られないというのとは少し違いますが、ああ良かったねと終われるどこか安心感のある作品でした。そう考えたときに、どうしてそんなにもホラー仕立てにしなければならなかったのだろうかと不思議に思いました。

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動物と暮らしてみたい

先日 いぬのえいが というのを観ました。笑いあり涙ありという説明がわかり易いでしょうか、ほのぼのとした雰囲気の映画でした。笑おうと思っていなければ笑えないかなとも思うけれど、田中要次氏が中心の物語のオチには笑った。予想はできていても笑った。そういう話だ。これとは逆に泣こうと思っていなければ泣けないだろうという事はあまりないかもしれない。犬を飼った事の無い私ですらポチは待っていたねえ、マリモという物語には自然と涙腺が緩んだ。動物と暮らしていた事がある、もしくは今も一緒に生活しているという人は尚更でしょう。

ショートストーリーが詰め込まれていて、キャストもなかなかの顔が揃っていると思います。そういった意味では犬好きでなくとも楽しめる映画ではないかとも思います。が、犬好きの方ならばその何倍も楽しめることでしょう。ポチとマリモは本当に可愛いかったです。犬に限らず、動物と一緒に生活してみたいなと思わせてくれるような映画でした。

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ねえ、マリモ

ねえ、マリモ



まだ泣いてはいない

少し前に 別館の方で書いた のだけれどやはり 1リットルの涙 が良い感じなので再び書きたくなった。原作も売れているようなので、事実に近い話に触れたい方はそちらの方が良いかもしれません。私はドラマ的に脚色された部分も好きなので脚本は誰が書いているのかと調べてみると江頭美智留氏、大島里美氏、横田理恵氏の女性脚本家のお三方でした。ドラマでも原作でも良いので触れてみたら何かが変わるかもしれませんし、想いが強まるかもしれません。そして何かを再確認させられるかもしれません。

ドラマとして観ようと思っていてもどうしても事実とは違うんだろうなと思ったりしてしまいますが、なるべくそういった考えは排除しながら観ています。それでもやはり家族の方はドラマについてどのように思っているのか気になって仕方がありません。観ているのか観ていないのか。苦しいのかそうではないのか。私ならば観て苦しむだろうけれども観ないなんて事は出来ないだろうなと思います。実際はどうなのでしょうか。知ったからといってどうにかなるわけではありませんが、事実を基にしたドラマというのは作るのも難しいだろうけれども観るのも難しいなと思いました。このドラマの場合はいくら視聴者に受け入れられたとしても、家族が駄目だと言ったら全てが失敗になってしまうのでしょうから。

そんなドラマですがストーリーも然ることながら音楽も良い感じです。k が唄う主題歌の Only Human も良いのですが、レミオロメン が唄う挿入歌の粉雪3月9日という歌が素晴らしいです。きっと曲だけでも素晴らしいと思うのですが、ドラマの情景と咬み合っていて更に良い雰囲気を出しています。

本

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記


粉雪

粉雪


3月9日

3月9日



雨鱒の川

あまりにも他局がつまらなかったので 雨鱒の川~ファースト・ラブ~ という映画を観た(公式サイトが開けない)。他にやる事があったのでテレビはただ点いている状態で良かったのですが、ついつい見入ってしまいました。

感想としてはなんだか悲しかったのと、クライマックスからラストシーンに向けてが納得いかなかったという事です。それから小百合の婚約者の英蔵がかわいそうでした。爺ちゃんと婆ちゃんもかわいそうだったかな。まあつまり脚本が私には合わなかったようです。他には特に何かという事はないのですが、女王教室 で好演していた志田未来氏が出演しているのに驚きました。主演は玉木宏氏と綾瀬はるか氏なのですが、他に出演している中谷美紀氏、阿部寛氏、伊藤歩氏、柄本明氏、星由里子氏、松岡俊介氏、須賀健太氏など全員が主演だと思って観た方が良いかもしれません。まあ最後にもう一言あるとすれば筏はないだろうイカダはって感じですかね。

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女魔王の宅急便教室

もう何度目かの魔女の宅急便を観ました。観る度にキキの成長する姿の描き方が良いなあと思うのですが、テーマ的にはどこか千と千尋の神隠しに通ずる所があるような気がします。それから使われている幾つかの曲の中に海の見える街という久石譲氏が作曲した曲があるのですが、これが好きです。いや、この曲に限定しなくとも久石譲氏の曲はどれも素晴らしくて好きなのですけれども。ところでこの曲を調べるとバイオリニストの高嶋ちさ子氏の名前が出てくるのですが、演奏しているのは彼女なのでしょうか。

そして開始早々からその脚本が話題を集めた 女王の教室 が最終回を迎えた。賛否両論はあるだろうが、あくまでもフィクションであり、このドラマが実際の教育現場に与える影響よりももっと他に考えなければならない事がたくさんある筈だと思いながら私は観ていました。それでも五話辺りは観るに耐えない描写が多かったように思えますが、物語が終盤に差し掛かるに連れてそれなりにまとまったようには見えました。しかしどこか物足りませんでした。ジェットコースターでとても高い所まで登ったのにいつの間にか地上に降りていたというような感じです。落とし所が私には納得がいきませんでした。阿久津真矢の施した過酷とも思える教育の数々が、どうやって子供の成長に結びついたのかという所をもう少し丁寧に描いて欲しかったです。先細りと言うか尻切れトンボと言うか駆け足過ぎると言うか、何かしっくり来ない部分が残ってしまいました。

脚本にはやや不満足な箇所もありましたが、役者の演技的には観ていて面白かったです。特に神田和美役の志田未来氏の演技はもう一度観てみたいと思わせてくれるものでしたし、阿久津真矢役の天海祐希氏はハマリ役だったように思います。最後の笑顔は素敵でした。この笑顔の為だけにそれまでの話が存在し、消費されたのだとしても惜しくないと思わせられました。それでは皆さんアロハ!


オリエンタルラジオと武雄山

オリエンタルラジオというお笑い芸人のネタが面白い。ネタが良いのも確かだが、そのリズムと、ついつい口ずさみそうになるメロディ、そしてツッコミの藤森慎吾氏の声が素晴らしい。笑いのツボというのは人それぞれ違だろうし、説明して伝わる物でもないので説明はしない。では何かと言えば、ネタの中で武勇伝という言葉が繰り返し登場するのだが、それを聞く度に武雄山関を思い出す。いや、相撲放送などで武雄山関を観る度にオリエンタルラジオを思い出す。♪意味はないけれど、ネタが無いから~、今日はこれでおしまい♪(←コレもオリエンタルラジオのネタの一部です)


ゆっくりと

いつの間にか夏が終わりやがて秋が深まっていくこの季節は、意識をしていないとあっという間に通り過ぎてしまう。そんな中で選挙は行われた訳ですが、320議席に届かなくて良かった。ただそれだけです。

そして今日 スローダンス が終わった。役者の演技もさることながら(一部キャスティングに不満はありますが)、設定にも共感や好感、そして興味が持てるドラマでした。そして何よりも私がドラマを観る上で注目するポイントである脚本が素晴らしかった。心理描写は映像に任された部分があるように思え、そういった部分では脚本としては首を捻る部分もありましたが、台詞の言い回しや話のテンポなどは申し分なかったように思います。もちろん細かいことを言い出せば色々とありますが、書かされている部分や書けなかった箇所などがあるのだろうなと推測した上で相対的に良かったと思います。それでいったいどんな人が書いているのかと調べると衛藤凛氏という若い方が書いていたようです。名前を覚えておこうかと思いました。人の命を扱う重いテーマの物語が溢れている中で爽やかな物を感じさせてくれたことに感謝します(本当は『…爽やかな○○感を…』と書きたかったのですが、読後感と同じような意味で映画やドラマなどを観賞し終わった後の感じを示す言葉(観後感?)がわかりませんでした)。

全然関係ないのですが、あいのり というテレビ番組がありまして、7人の男女が愛を育みながら世界を旅するというものなのですが、それに初恋の(もしくは現状で好きな)彼や彼女が出演したとしたら辛いだろうなと思いました。

スローダンス オフィシャルファンブック

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猫の恩返し

スタジオジブリ作品の猫の恩返しを観ました。自分が歳を取った事を痛切に感じさせられる作品でした。もう少し若い頃にこの作品に出会う事ができれば良かったなと思いました。

猫の恩返し / ギブリーズ episode2

猫の恩返し / ギブリーズ episode2



NHKが受信料不払い者の公開番組の観覧を制限

NHKが発表した記事は見つけられなかったのですが、ニュースサイトを見回れば見つかると思います。今回、予てからの受信料未納問題の対応策の一環(試み)として、視聴者からの受信料を払っていない人が、公開番組の入場に当選するのはおかしいという意見を受け入れて、NHK歌謡コンサート(9月27日放送分)の観覧を受信料を払っている人に限定することを決めたらしいです。これからも試みを続けるかはどうかは検討中との事です。

ちらっと聞いた時は、それも一つの方法かなとか、苦肉の策かとか、受信料を納めている人からすれば確かに不公平感はあるかなと思ったのですが、これって少し違うような気がします。NHKがすべき事は、自分達がどれだけ素晴らしい番組を作っているのかを理解してもらう事だと思うのです。受信料を頂いているからこそこんなに素晴らしい番組が提供できるのですと不払いの人に主張し、ああそうかそれなら受信料を払おうかなと思わせる必要があると思うのです。

私はテレビっ子で、NHKの番組も好きです。幼い頃は教育テレビにお世話になりましたし、この時期は高校野球を観ています。相撲も観ますしニュースももちろん観ます。とにかく他社民放と観る頻度は変わりませんね。特に正確な情報が欲しい場合などはNHKを観ます。NHKを観るからこそ受信料は払っていますし、誰が横領しようと知ったことではありません。これが政治家が税金を横領したとか言うのなら話は別ですが(同じだという意見なのでしょうが)、私は対価を支払ってNHKを観ているのですから何も気になりません。国営放送という枠組みですから、税金と同じような感覚で強制的に徴収されているという認識があるのかもしれませんが、嫌ならばNHKが映らない様にすれば良いと思います。例えば映画館で映画を観ておいて、この映画の製作会社の部長と映画館の親会社の役員が横領していたので料金は払いませんというのはおかしいですよね(例えもおかしいですが突っ込まないで下さい)。いったい何が不満なのでしょうか。一円でも無駄にしてはいけないし、誰かが甘い汁を吸う様な事はあってはなりませんが、日本の世帯数は約4500万世帯です。テレビの普及率が70%だとすると約3100万世帯が受信料を払う必要があります。一世帯一円でも3100万円です。横領の額は幾らでしたでしょうか。そう考えれば不払いがどの程度つまらない事なのかわかると思います。

つまらない事と言えば、不払い者の数が七月の末で117万件に達したとの事ですが、3100万世帯中の117万でしょうから、4%程の世帯が払わないと言っているだけなのですね。額にすれば相当な物でしょうが、数字にすると小さいですね。まあゴネていないでNHKの番組を観てみては如何でしょうか。情報番組を中心に為になる番組も多いですよ。それとも民営化でもしますか?


アナグラム 「迫る鹿」

やる事が多い時ほどやる気が出なかったりする。そして得てして余計な事を考えたりしてしまう。ここ何日かはそれを繰り返している。このエントリもその典型。SUBARUR2という車種のCMで、木村カエラ氏がその車種の特長であるカラーリングを主張する為に「雪白」「松葉」「瑠璃」「漆黒」「杜若」と色の名前を列挙した後にその頭文字を並べて「せまるしか…迫る鹿」「迫ってるのかぁ?」と言うと鹿が出てくるのですが、この「せまるしか」は五文字しか使用していません。本当は十一色あるのですが、これでは半数も表していない事になります。という訳で以下の十一色を含めた頭文字も併せて色々と(洒落じゃない)考えてみました。

きつばた」「んじゅ」「みれ」「れない」「もん」
「カシスくれ」…「命令かぁ?」
きつばた」「んじゅ」「ら」「つば」「り」
「樫染まる」…「染まったのかぁ?」
もん」「ゅんぎん」「れない」「んじゅ」「みれ」「り」
「レジ駆使する」…「駆使したのかぁ?」
みれ」「んじゅ」「きつばた」「れない」「っぱく」
「寿司隠せ」…「内緒で食べたのかぁ?」
ゅんぎん」「きつばた」「れない」「みれ」「り」「んじゅ」「つば」
「自覚する島」…「擬人化ぁ?」
んじゅ」「ら」「きつばた」「つば」「もん」「り」
「シソ噛まれる」…「食べられたのかぁ?」
れない」「つば」「ら」「んじゅ」「みれ」「り」
「熊阻止する」…「阻止できたのかぁ?」
きつばた」「ら」「んじゅ」「れない」「つば」「もん」「り」
「過疎仕組まれる」…「仕組まれたのかぁ?」

SUBARUさん。次回作にどうでしょうか。なんだか僕秩チックになってしまいましたが適当に流して下さい。ヨシナガ氏なら「よろしくお願いします」とか「全員無視」とか「おかしいですよね(僕の頭が)」とか言って締める所でしょうか。それにしてもアナグラムって結構大変ですね。どうやら私には(創る)才能が無いようです。解くのは得意なのですが。

ところで真珠と漆黒が「し」で被ってるのは内緒。それからWebサイトでは漆黒(Sikkoku)と真珠(Shinju)とで「h」の扱いがバラバラなのも内緒。


テレビとインターネット

テレビ局はどうもインターネットが嫌いなようですよね。昔の映画界とテレビ業界の様なのだと言いますが、私はその時代を知りません。ネット産業のおかげでどれだけの利益と損失がテレビ局にあるのかは計算できないと思いますが、今のところは提携するほどのメリットがないのでしょう。しかし HDDレコーダーによるCMスキップで“損失”540億円 のような記事や、エキサイト、広告好調で営業益2倍にネット広告好調で過去最高 ヤフー純利益、47%増 などを読んでいると、今後の広告業界の動向が気になります。もしかしたらテレビ業界に見切りをつけてネット側に本格的にシフトするかもしれませんね。どのような形になるのかはわかりませんが。

もっと気になるのがどこかのテレビ局がネット企業と本格提携を結ぶ事になったら…いいや、もう業務提携云々ではなくて、どこかのネット企業がテレビ局(もしくはそれに準ずるもの)を設立してしまったらどうなるのだろうか。現段階ではネット(パソコン)利用者よりもテレビを視聴する人の方が圧倒的に多いのだろうが、時代は徐々にしかし急速に移り変わっている。大画面のパソコンが販売され、テレビも簡単に観る事が出来る。同じ操作でネットテレビ(仮)を観られるようになったら状況は変わるかもしれない。映画では映画の、ラジオではラジオの、テレビではテレビの、ネットではネットの人材がそれぞれ育つ事になり、それぞれを跨ぐ様に行き来する人材もいるだろう。つまりネットテレビがメインメディアの仲間入りを果たす事になるのだ。いや、もう既にその片鱗は充分に魅せているだろう。

テレビ局側から見た場合のネット業界の進出は この強大な力は侮れない という表現が似つかわしくないほどに強力だ。もしも著作権や肖像権関係の問題がクリアできた時にはコンテンツの再利用などで手広く事業を展開できる。しかもこの問題は自社で番組を制作したり、それようの契約を結ぶようにすれば乗り越えられない壁ではない。少なくとも既存のテレビ局の利益を横から掻っさらう様な業務提携を進めるよりは幾らか楽なような気がする。

最終的な問題はネット企業がどれだけそのノウハウを吸収できるか、そしてどれだけの魅力的なコンテンツを配信できるか、既存メディアに比べてどれだけのメリットを消費者に感じさせられるか、そしてどれだけの利益を見越しているかだと思います。私には試算してみたらあまり儲かりそうにないから尻込みしている様に見えるのですがどうなのでしょうか。テレビは公共的事業という概念が根強く残っているようで、それについての壁もあるのかもしれません。という事は私なんかが考えも及ばない新しい形のメディア発進が観られるようになるかもしれませんね。今後も期待してその動向を見守りたいと思います。


アミノバリュー

え~っと。また気になるCMソングが見つかった。音楽に気を取られていて何のCMだったかハッキリしなかったのであたりをつけて検索する。「飲料 汗」「ポカリスエッド CM」(←ポカリスエッドではなくてポカリスエットだと知った)「ポカリスエット CM」。この辺りで 大塚製薬のサイト を見つけて、何のCMだったのかを突き止める。アミノバリューのCMだったのだ。という訳で再び検索に戻ると、結構 同じ疑問を抱いた人が多かった 。結論は msn の こちら音楽探偵団 を読んで頂ければわかります。ちなみに以前書いた 木蘭の涙 についても 載ってました 。これからは困ったらこのページを参考にしようと思います。残念ながらほのぼのレイク については載っていませんでした。問い合わせてみようかしらん。

ついでですがポカリスエットのCMも好きです。綾瀬はるか氏の演技もさることながら、「もーらいっ」という台詞と、ちょっかいを出された(ポカリを奪われた)男子生徒の「面倒だなぁ~」というような(別に嫌がってはいない)瞬間的に緩慢な動作(溜めのある動き出し方)が、二人の関係や男子生徒の気持ちを表現しているように思えます。そしてその懐かしくも切ない感情を受けてほのぼのとした気持ちになるのです。


ほのぼのレイク

ちょっと忙しい。CMソングの話ばかりだか、また気になる音楽が出てきた。それは レイクのCM で流れている曲なのだが、それが誰の曲なのかわからない。検索しても出てこない。歌詞は「今夜かえしたいこの想い♪ 今すぐに受け止めて欲しい♪ 計画的なその想い♪ 決して無駄にはしない♪」というものだ。“計画的”というフレーズがあるところを見ると、CMの為だけに作ったオリジナルソングのような気がするが、実際はどうなのだろうか。ちなみに男性と女性が交代で唄っているようだった。情報を求む。


木蘭の涙

「ニュー・オールモルト」「ニュー・モルトクラブ」の CM が良い(音が出ます)。石田ゆり子氏が「女房酔わせてどうするつもり?」と言いながら微笑むCMだ。木村多江氏と津田寛治氏が出演している 月桂冠のCM も好印象だった。両者の共通点といえばアルコール飲料のCMであるという事と、出ている役者さんが好みであるという事、キャッチフレーズが疑問ケイであるという事だ。それに加えて音楽も素晴らしい。特に前者のCMには「木蘭の涙」という スターダストレビュー の歌が独特の雰囲気を醸し出している。次にカラオケに行く機会があったらきっと唄うだろう。

まったく話が変わるが、疑問ケイの「ケイ」の字は『形』『型』『系』のどれだろうか。手元にある辞書には載っていない。最初は何の疑いもなく疑問形と書いたが、急に不安になって止めた。わからないことがあったら検索だと思って検索してみた。ちなみに以下が検索結果の件数だ。

こうして見るとどれも大差がないが、『疑問型』に関しては『疑問』というフレーズを拾っている部分が多い、そして他に比べて件数が少ない事から間違いであろう。そういった判断で純粋に選ぶのならばやはり『疑問形』だ。しかしながら件数でトップなのは『疑問系』だ。こちらも『疑問』で拾われているのが多いが、約7万件の開きは気になる。結局結論は出ないが、きっと疑問形で良いのだろう。そして疑問型と誤用する人よりも疑問系と誤用する人が少なく、『疑問形』の場合は『疑問』を拾わないのだとすれば納得が行く。


Suica

SuicaCM が気になる。あのペンギンがカワイイ。特に階段を降りる所や、朝起こしてくれる所なんかは最高だ。カワイイあまりに荒井由実のCMソング「やさしさに包まれたなら」が流れると反射的にテレビを観てしまう。しかし見れば見るほどあのペンギンが何で (How) 動いているのかが不思議に思えてくる。誰か教えてください。

それでふとペンギンは個人で飼えるのかと思い調べてみたら、飼えるんですね。実際に飼っている方もいらっしゃるとか (まあキリンも飼えるくらいですからね)。ペットショップでも100万円~くらいで売っているそうです (何だか嫌な響き)。でもそれにはやはり条件があるらしく (巨大なプールが必要とか?)、それをクリアするのは困難だ (そもそも食費 (餌代) とかの金銭的な問題すらクリアできないと思われる。CMのように魚肉ソーセージだけで暮らしてくれれば問題ないけどそういう訳にもいかんだろうし、量は半端じゃなさそうだ)。

飼うのではない一緒に暮らすのだと主張してもきっと無駄なのだろう。


フードプラネット

地球45億年の奇跡という番組がある。 http://wwwc.fujitv.co.jp/ichioshi/040301kiseki/index2.html

この手の番組はとても好きで必ず観るようにしている。自分の知識欲を満たす為と、哲学的な思考に陥る為にだ。昨日そのパート2が放送された。 http://wwwc.fujitv.co.jp/chikyu45/index2.html

人間が80年生きると仮定して、さらに一日に三食を食べるとするならば、人間は一生のうち87600回の食事をすることになる。一食が1000円だとしたら食費だけ8760万円かかることになる。恐ろしい計算だ。金額ではなく量で見るのならば米は92俵、卵26000個、魚介類2.4トン、緑黄色野菜2.2トン、鶏440羽、豚14頭、牛1.15頭になるらしい。料理別にするのならばラーメン2100杯、カレー3120皿、カツ丼1000杯、寿司13000貫との事だった。ちりも積もれば山となるというか、もの凄い量だ。人間はなぜにこんなにも食べなければならないのだろう。

少し残念だったのが北野武氏が、ティラノサウルスがハイエナのような行動をとっていたのではないかという考えを述べた事だ。私の仕入れた知識が間違っていなければハイエナの狩の成功率は7割にものぼり、あの百獣の王と呼ばれるライオンの方が餌を横取りする方が多いのだ。だから例えるのならばライオンにして欲しかった。

四夜連続放送なのでまだまだ楽しめる。第一夜は食べる事そのものから「ハングリー」がテーマだった。第二夜は「味覚」がテーマだ。いったいどのような話が聞けるのかとても楽しみだ。


CMソング

少し前から気になるCMソングがある。http://www.benesse.co.jp/zemi/tvcm/#cm

これは進研ゼミのCMなのだが、とても心地の良いメロディーだ。決して現代的とは言い難いが、昔学校で唄った事があるような曲で懐かしい感じさえ覚える。何の曲だったか思い出せない(そもそも知らない)ので、口ずさんでいた母に訊いたが、母も思い出せないというので調べたら『若者たち』という曲だった。やはり昔の名曲だったらしい。歌詞や曲はもちろん素晴らしいが、それをCMに採用した人も素晴らしいと思った。

同じCMでウルフルズの『大丈夫』という曲が流れるバージョンもあるが、その曲や映像も好きだ。リンク先のサイトにCM制作関わった人の名前が数人だけ載っているが、皆いい仕事をしていると思う。こういうCMが増えればザッピングも減るかもしれない。


デート

『 恋するハニカミ 』 をよく観るようになった。http://www.tbs.co.jp/hanikami/

始まった当初は気恥ずかしいというかバカらしく見えてあまり観ていなかったが、観てみるとなにやらくすぐったい感じでなかなか面白い。デートってやっぱりいいもんだなと思える。

ただ山場でもあるハニカミプランは、羨ましいと思う事もあればバカじゃないのかと思う事も多々ある。実際に街中でやっていたらバカップルとして好奇の目で観られるだろう。でもそれでいいではないか。誰に迷惑をかける訳でもなければ堂々と二人の愛を確認し合えば良いと思う。

デートの形なんてそれぞれだけど、何気ない日常が素晴らしい日々だと思えるような生活しようと思う。二人でいる時間はどんな時もデートなのだから。


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