そこで、皆さんが"どんな方法・手順で"効率よく(或いは主義を貫いて)本文マークアップをしているのか教えてください! Silver Ring
との事ですので面白そうなので勝手ながら回答しようと思います。他の詳しい内容については上記サイトのエントリをご覧下さい。
私はエントリを記述する際にはez-HTMLを用いています。よって最初の分岐ではHTMLエディタを使ってローカルで編集し、コピーする。
になります。そして次の選択肢の中では五番目のタグ優先型が当てはまると思うのですが、ez-HTMLにはHTMLの候補支援(補間)機能が採用されているので、感覚的には手打ち直線型に近い状態です。また、後付にする場合でもショートカットキーのカスタマイズが自由なので、自分の好きなキーの組み合わせで簡単に任意のHTMLタグを挿入する事が出来ます。
文章を書くとき、やっぱり人は先に言葉と文章ありきだと思うんです。そのあとこれは段落にしたほうがいいな、これは定義リストにできるなとか、マークアップのことを考えるのではないでしょうか?その意味で、先に入力すべきタグ・要素を考えるのは不自然な気がします(直線型、タグ優先型)。 Silver Ring
特に異論はありませんが、コメント欄でsugさんが仰られているのに近いもので、それを同時に脳内で処理出来る人が居ると考えればそれほど不自然に感じないのではないでしょうか。マークアップはあくまでもコンピュータの為であって、何か人間が言葉や文章を生み出す際には既にその言葉や文章には意味が存在している訳で、それを終わった後にやるか同時にやるかの問題のように思います。別にどちらがどうという話ではなく。
この「思考過程と実際の手順の乖離・不一致」が、HTMLって難しそうだな、面倒だなと感じさせる要因のひとつになっているのではないかと僕は個人的に思っています。 Silver Ring
そうですね。それもあると思いますが、私がWebサイトを作ろうと勉強をし始めた頃は、マークアップが文章の意味付けであるという事すら知らず、マークアップは表現方法なのだと思っていました。現在もそのような方を多く見かけますので、そういった事も何か関係してくるのではないかと思ったりします。ですので自サイトでもなるべくそういった誤解や難しいと感じさせないような解説を心掛けているのですが、これがなかなか難しい。特にはじめからWebオーサリングソフトにどっぷり浸かってしまった人や、ブログなどのツールを利用していて、「HTML?マークアップ?何それ?」という方の認識を変えるのは至難の技ですね。まあターゲットはそこではないのですが。
天国の本屋で着信あり。恋火の呪怨
ここからは上記エントリとは何の関係もない、私が今日観た映画の感想です。多少のネタバレや、快くない評論のような文章があるかもしれません。基本的には私の感想しか書きませんが、映画に対してのなんらかの先入観を与えてしまう可能性があります。それは私にとって全く本意ではないので、そういった事を望まない方はこれ以降の文章はお読みにならない事をオススメします。特に人に薦められた映画を観て、期待したほど面白くなかったななどと思った経験がある方は要注意です。おそらく読まない方が良いと思います。
さて、タイトルからもわかるかもしれませんが『着信アリ』を観ました。演出的には怖いと言うか驚くようなシーンはありましたが、物語が良くわかりませんでした。私がこういった映画を観る時には、色々な伏線を拾って繋げてみたりして物語の全体像を把握したり、謎を解明したりするのですが、今回は最後まで謎のままでした。とにかくそれが気になってしまい、純粋に映画を楽しんだり恐怖を味わったりする事が出来ずに少々残念に思いました。終了した後も謎が残って気味が悪いというのならば良いと思うのですが、今回の謎は物語の根本に通じる唯の謎なので、気味の悪さと言うよりも腑に落ちない感じのもやもやが残ってしまいました。どうしても後味が悪いのでネットで調べてみると同じように感じている人が多数おられまして、その謎は『着信アリ2』や『着信アリ3』、そして原作を読めば理解できると書いてありました。どこまで信じて良いのか疑問ですが、今度はなにかマーケティング戦略と言うのかそういった裏の動きが見え隠れしてしまい興冷めしてしまいました。やはり原作至上主義は貫いた方が身のためなのかもしれません。
そしてこれは少し前に観たのですが、同じような状況に陥った作品に『呪怨』あります。この作品も意味がわかりませんでした。そういった感覚について行けないくらいに歳をとったということなのでしょうか。歳をとったと言えばもう一つ。画面が暗過ぎるように思います。ホラーだから暗くして雰囲気を出したり、スクリーンに集中させて怖がらせたいのはわかりますが、殆ど何も見えません。肝心の怖いと思われる場面も良く見えなくて怖くないなんて事もチラホラありました。目が悪くなっただけだと言われればそうなのかもしれませんけれども。
次は『天国の本屋~恋火』です。私が普段書かない映画の感想を書いているのはこの映画を観たからです。それでも意向に反するので詳しい事は書きませんが、物語として楽しめたのはもちろんのこと、映像も音楽も素晴らしかったです。本当は原作を読むまでは観るつもりはなかったのですが、つい観てしまいました。後に原作を読んで、先に映画を観るんじゃなかったと後悔するのかもしれませんが、今は素直にこの感動を楽しもうと思っています。物語の設定や内容など、とにかく私の胸に直接響く何かがたくさん在り、観て良かったと純粋に感激できる作品に久しぶりに出会えて喜ぶと同時に感謝しています。もっともっとたくさんのこういった物語に触れたいと思った夏の夜更けでした。
追記(2005年8月1日23時40分)
リファラを覗いてみるとmixi(ミクシィ)からのお客さんが多くいらっしゃっているようなのですが、いったいこのエントリの何について言及されたのか不安で仕方がありません。もしもこのエントリの文章が何方かの気に障られたとか、迷惑をかけたというのならば即刻善処するつもりなのですが、どのようにリンクされているのかも見れずじまいなので何とも。特に重要な話でなければ良いのですが。