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昨日、近所の古本屋が安売りをしていたので買いに行った。 以前は定価で買ったりもしていたが、古本屋で同じ物が半額以下で買えるのでもっぱらそちらを利用している。 最近では半額でも惜しくなり、100円にならないと買わなかったりもしているので、 一冊95円セールは魅力的で、こういった時にまとめ買いをすることにしている。
私が買うのは主に文庫本だ。ハードカバーの物も読まなくはないが、買うことは少ない。 理由としては先に挙げた値段もそうだが、読むときにかさ張るという理由もある。
そんな訳で今回は文庫本を10冊ほど買った。昔は一日で何冊も読んでしまうほどだったが、 最近は忙しく、あまり本を読む時間がない。というか、ついパソコンに向かう時間が増えてしまっているのが現状だ。 この十冊を読み終えるのにどれくらいかかるかわからない。 その頃にはまたどこかの古本屋で安売りをしてくれるとタイミングが良いんだけどなと思う。
それにしても本屋に行く機会が少なくなると、自分がどれを読んで、どれを読んでいないのかがわからなくなる。 作家名、題名、体裁、雰囲気、あらすじ、キャラクタ、字の大きさ、賞の有無など色々な要素を考えながら本を手に取るのだが、自分が贔屓にしている作家ではないでも面白そうな本を書いている人の作品は常に読んだかどうか迷う。 いつも手に取る本は大抵がそういった本で同じものだったりする。そしていつも冒頭部分を読んだりしているので、その部分を読むと「あれっ?どっかで読んだなぁ」と思ってしまう。それでも話の流れや結末が見えてこないとなると読んでないような気がする。しかし確実に読んだ本でも細かい流れや結末を覚えていない事なんかは良くある事なので、結局は判断材料にはならない。だからといって結末部分を確認することは出来ないのが困った物である。
そんなこんなで今回買った本を記して置こう。
上から六冊は幻冬舎文庫、そして講談社文庫、角川文庫、新潮文庫、文春文庫と続いています。 記載の順序に特に意味はありません。
以上が今回購入した10冊だ。北森氏の作品は見れば見るほど読んだ気がしてならない。なんだか凄く落ち込んだ。読むのが楽しみなのはどれも同じだが、特に雫井氏の『火の粉』に興味がある。
ちなみに「面白かった」とか「楽しめた」とか感想が稚拙なのはわざとで、私が人に本などを薦めるのが好きじゃないからだ。誤解をして欲しくないのは、“紹介”と“推薦”は違うという事だ。“紹介”は別に気にならない。しかし“推薦”は好きじゃない。その時点で作品がフェアな状態で観られなくなるのではないかと思うからだ。「坊主憎けりゃ〜」ではないが、例えば好きではない人から「この映画絶対に面白いから観てみなよ」と薦められて観たとしたら、本当にその映画が面白くても、少なからず何か自分で選んで観た時とは違う何かがある筈だ。そして逆もまた然りだ。それは誰の為にならない。
という訳で私はここにレビューを書こうとは思わない。もちろんレビューを書いている人やそれを参考にしている人を否定するつもりはないので悪しからずお願いしたい。かくいう私も宣伝文句に踊らされる事はあるのだし、薦められる事によって新しい発見をすることもある。それくらいの利害はわかっているつもりだ。
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