スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

文庫本購入記

昨日、近所の古本屋が安売りをしていたので買いに行った。 以前は定価で買ったりもしていたが、古本屋で同じ物が半額以下で買えるのでもっぱらそちらを利用している。 最近では半額でも惜しくなり、100円にならないと買わなかったりもしているので、 一冊95円セールは魅力的で、こういった時にまとめ買いをすることにしている。

私が買うのは主に文庫本だ。ハードカバーの物も読まなくはないが、買うことは少ない。 理由としては先に挙げた値段もそうだが、読むときにかさ張るという理由もある。

そんな訳で今回は文庫本を10冊ほど買った。昔は一日で何冊も読んでしまうほどだったが、 最近は忙しく、あまり本を読む時間がない。というか、ついパソコンに向かう時間が増えてしまっているのが現状だ。 この十冊を読み終えるのにどれくらいかかるかわからない。 その頃にはまたどこかの古本屋で安売りをしてくれるとタイミングが良いんだけどなと思う。

それにしても本屋に行く機会が少なくなると、自分がどれを読んで、どれを読んでいないのかがわからなくなる。 作家名、題名、体裁、雰囲気、あらすじ、キャラクタ、字の大きさ、賞の有無など色々な要素を考えながら本を手に取るのだが、自分が贔屓にしている作家ではないでも面白そうな本を書いている人の作品は常に読んだかどうか迷う。 いつも手に取る本は大抵がそういった本で同じものだったりする。そしていつも冒頭部分を読んだりしているので、その部分を読むと「あれっ?どっかで読んだなぁ」と思ってしまう。それでも話の流れや結末が見えてこないとなると読んでないような気がする。しかし確実に読んだ本でも細かい流れや結末を覚えていない事なんかは良くある事なので、結局は判断材料にはならない。だからといって結末部分を確認することは出来ないのが困った物である。

そんなこんなで今回買った本を記して置こう。

上から六冊は幻冬舎文庫、そして講談社文庫、角川文庫、新潮文庫、文春文庫と続いています。 記載の順序に特に意味はありません。

MADE IN HEAVEN Kazemichi ( 桜井亜美著 )
桜井氏の作品には本を読み始めるようになってから少ししてから出会った。私の趣味の中では異質な作家だ。独特な世界観と各所に散りばめられた美しい言葉が楽しめる。年に数回遊びに行く友人宅への道程の電車の中で読むのが定番になっている。
地球平面委員会 ( 浦賀和弘著 )
浦賀氏の著書である『記憶の果て』は少々長いという気もするが、なかなか楽しめたという記憶があり、その流れで買ってみた。
彼女は存在しない ( 浦賀和弘著 )
上記に同じだ。長くても楽しく読めたということは、内容もさることながら文章力もあるのだろうと思う。この二冊の感想いかんによって次の作品に手を出すかどうか決まるような気がする。
転生 ( 貫井徳郎著 )
最初に読んだのは覚えていない。おそらく『慟哭』だったのではないかと思うが、その後に読んだ“症候群シリーズ”辺りから私の贔屓の作家に仲間入りした。
火の粉 ( 雫井脩介著 )
雫井氏の著書をはじめて読んだのは最近だ。 『虚貌』は終わり方が少々もったいない気がしたが面白かった。その流れで購入したというのもあるが、取り扱っているテーマが興味深くて読みたいと思った。最新作である『犯人に告ぐ』もいずれは読みたいと思っている。
償い ( 矢口敦子著 )
矢口氏の著書を読むのは今回がはじめてだ。基本的に女性が書く文体は優しい感じがして読み易いので好きだ。
半パン・デイズ ( 重松清著 )
重松氏の著書は懐かしい気がして面白い。そして少し普通ではない感覚の持ち主であるとも思っている。
もう一度走り出そう ( 川島誠著 )
最初に読んだ『800』という作品が爽やかな気分にさせてくれたので、それに続いて『セカンド・ショット』も読んだ。そこで大きく道が逸れなかったので、今回も読んでみる事にした。
凶笑面 ( 北森鴻著 )
『花の下(もと)にて春死なむ』や『メビウス・レター』を読んで好感触だったので購入した。…しかしこれは以前にも読んだ事があるような気がしてきた。本屋ではわからないが、落ちついて見てみると、絶対に読んだ気がする。凄く損をした気分だ。
顔のない男 ( 北森鴻著 )
これも読んだかもしれない…。北森氏の作品はあまり読んでいないという記憶があったはずなんだけど。

以上が今回購入した10冊だ。北森氏の作品は見れば見るほど読んだ気がしてならない。なんだか凄く落ち込んだ。読むのが楽しみなのはどれも同じだが、特に雫井氏の『火の粉』に興味がある。

ちなみに「面白かった」とか「楽しめた」とか感想が稚拙なのはわざとで、私が人に本などを薦めるのが好きじゃないからだ。誤解をして欲しくないのは、“紹介”と“推薦”は違うという事だ。“紹介”は別に気にならない。しかし“推薦”は好きじゃない。その時点で作品がフェアな状態で観られなくなるのではないかと思うからだ。「坊主憎けりゃ~」ではないが、例えば好きではない人から「この映画絶対に面白いから観てみなよ」と薦められて観たとしたら、本当にその映画が面白くても、少なからず何か自分で選んで観た時とは違う何かがある筈だ。そして逆もまた然りだ。それは誰の為にならない。

という訳で私はここにレビューを書こうとは思わない。もちろんレビューを書いている人やそれを参考にしている人を否定するつもりはないので悪しからずお願いしたい。かくいう私も宣伝文句に踊らされる事はあるのだし、薦められる事によって新しい発見をすることもある。それくらいの利害はわかっているつもりだ。

スポンサーサイト

コメント一覧

コメントの投稿欄

Copyright © 2005 rara All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。