何かパソコンに異常をきたしたようなタイトルですが、こういったタイトルの場合は大概が映画の話です。そうです。インストールと予言と感染を観ました。
先ずはインストールですが、これは原作の方が良かったです。否。同次元で論じられるものではないのでそんな比較は無意味ですね。私は原作の方の世界観の方が好きでしたと言い直しましょう。映画の感想としては主演の二人の掛け合いが軽快だったのが良かったと思いました。全体としては軽い作りに仕上がっているように思います。
次は感染ですが、これは良くわかりませんでした。着信アリ の時もそうだったのですが、最後に謎が残るような終わり方はどうにも腑に落ちない。そういった気味の悪さは必要ないように思うし、恐怖はそれほど残らない。自分なりの結論はもちろん出せるのだが、それが正解なのかどうかが気になって怖がる事もできない感じだ。どうも不完全燃焼のような気がして気持ちが悪い。
最後に予言ですが、これが三つの中では一番良かったように思います。物語的には普通にホラーの感覚で観ている分には落ちが弱くて釈然としないと思いますが、きっとこれは救いの映画、感動の作品なのだと思います。涙無しには観られないというのとは少し違いますが、ああ良かったねと終われるどこか安心感のある作品でした。そう考えたときに、どうしてそんなにもホラー仕立てにしなければならなかったのだろうかと不思議に思いました。
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予言 プレミアム・エディション
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感染 プレミアム・エディション
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