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『いま、会いにゆきます』を観て

いま、会いにゆきます を観た。率直な感想としてはなるほどなという感じでした。泣ける映画だという印象があったのでもっと泣かせにかかるのかなと思っていたのですが、思っていたよりもあっさりとした感じで、泣けると言うよりは幸せな気分にさせてもらいました。久しぶりに旧友に会いたくなってしまいました。電話でもしてみようか。それとも手紙が良いか。年賀状には遅過ぎる。

さて、物語としてはもっと幻想的にしても良かったし、それとは逆に現実のような演出にしても良かったと思いました。その辺りはどっちつかずでどこか中途半端な気がしました。伏線についてももう少し効果的な魅せ方があったのではないかとも思う。まあ何は無くともこの映画は竹内結子氏が全てだと思いました。彼女に魅力がなければあのような作品にはなり得なかったことでしょう。最も印象に残ったのも彼女の「バカね」という全てを包み込むような優しい言葉でした。

それでどうしても 黄泉がえり と比較してしまう部分があるのですが、個人的には 黄泉がえり の方が好きですし泣けました。もちろん優劣をつけられるものではないので、もう一度観るとしたらという基準ですし、これ以上語る必要も無いでしょう。

それにしても死者が一時でも生き返るような映画はそろそろどうでしょうか。ゲームでは死者が簡単に生き返ったりするのが問題だと騒がれたりするのに、映画だと許容されるのはなぜなのだろう。やはり結局は別れが待っているという終わり方をするからだろうか。残念ながら死や別れはそれほど優しいものではない。多くの場合は突然訪れて、二度と拭えない後悔を残して行く。サヨナラを言えるのが幸せな事かどうかは知らないが、事が過ぎた後ではそんな機会は絶対に与えられない。だからと言っていつ別れても後悔しないような付き合いなど出来る筈も無い。別れとはとにかくそれくらい理不尽な事で、美しいと言えるようなものではないのだから。

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いま、会いにゆきます


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