携帯・携帯・携帯

どうもここ数日間携帯電話の話題が私の周りから離れない。ちなみに私が使用している携帯電話はかなり古い(機体にはvodafoneではなくJ-PHONEと書かれている)。最新機種の話を聞いたり仕様を見たりすると変えたくなる事もあるが、愛着や想い出をそれが上回る事は今のところない。物を擬人化するなどという事はしないが、携帯の向こうにある人を見ていたり、誰かを投影させていたり、昔の自分を映して見たりする事は無いとは言えない。だからもしもこの携帯が壊れたり壊されたり失くしたり動かなくなったりしたらかなりショックだ。

とは言え、いつもそんな辛気臭い事ばかり考えている訳ではなく、仕事でもなるべく新しい機種も持っていた方が良いような状況にはあるので一応悩んではいる。しかし以下の様な理由から変える必然性を見出すのは難しい。

他にもあると思いますが、ざっと思いつくのはこんなところです。次に変更するべきかなと思う理由を挙げます。

こうして見るとやはりどうしても早急に変更しなければならない理由が見つからない。電話がかけられなくなったり、メールができなくなったり、メモリーがおかしくなったり、液晶にヒビが入ったり、ボタンが反応しなくなったり、電池パックの蓋がなくなったり、バッテリーがちょっとした事であっという間になくなったりと、機体や機能自体に不具合が生じない限りは結局このままもうしばらくは使い続けるのだろうと思う。

さてそんな中仕事でモバイルサイトの作成をする事になった。PCのサイトならばそれなりの経験があるので困らないが、携帯サイトとなると勝手が違う。フルブラウザなど最先端の機種にはパソコンに負けない表示能力があるものも少なくないが、もちろん皆がそれを使用している訳ではない。その為の条件分岐がかなり多くなる。それはPC用サイトでのクロスブラウザの比ではなく、先ずはキャリア分けに始まって無数の数の端末が存在する事になり、全てを同じ表示にするのは実質不可能と言わざるを得ない。

しかしそれでもそんな愚痴ばかりをこぼしている訳には行かない。私のスキル不足が原因でデザイナの考えたデザインを実現できなかったとしたら本当に申し訳ないし、私がデザインの幅を狭める原因になるような事があってはならないと思う。少なくとも何が可能で何が不可能なのかを明確に説明できるくらいの知識は備えて置かなければならないだろう。目標としては「それは無理」という言葉を一度も使わずに、デザイン通りに全てを実現し、妥協してもらう事がないようにする事だ。そうすれば皆が幸せになり、そして全てが円滑に回るだろう。とにかく頑張ろうと思う。

本当はそんな状況で進めた勉強の過程や結果をメモしておこうと思ったのですが長くなり過ぎるので次の機会にしようと思います。

スポンサーサイト




コメント一覧

コメントの投稿欄

Copyright © 2005 rara All Rights Reserved.