カテゴリ「WWW全般 」の記事一覧

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オンラインスパイウェア検出/除去サービス

はてなブックマーク注目エントリーの閾値引き上げ後の雑感

ST Server for Windows

Sleipnir 2.00の検索バーからAmazonの商品検索をするとアフィリエイトを通されるって本当?

Sleipnir2.00正式版が公開

ページランク5のページからのリンクあげますん

Podcastingを複数人でやったら面白いかもしれない

ページランク6の謎

Google博士に訊いてみよう

ホワイトバンド考察

Google Talk

リラックマとリラックダ

地図からブログを検索

リンクに許諾を必要と考えるユーザが多数派?

はてなマップ ベータ版

Webサイトに我が子の写真を公開する危険性

livedoor Wiki

情報フロンティア研究会報告書を読んで

匿名とか実名とか

PAY IT FORWARD BATON

『Google Maps』と『Google Earth』

ブログリポート

公的機関のWebサイト

綾瀬メソッド

WebScan.JP

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オンラインスパイウェア検出/除去サービス

これを普通に実行できるくらいならば 初心者から初級者へ などを読めばフリーのスパイウェア対策ソフトも自分で導入できると思う。洒落として【スパイウェアに感染しました!】などと表示した後に「ほらね。こんな風に何の保証もないアプリケーションを実行することによってスパイウェアに感染する事もあるのですよ」と注意を促したりしたら面白い。事実としてスパイウェア対策ツールを装ったスパイウェアはたくさんある。


はてなブックマーク注目エントリーの閾値引き上げ後の雑感

私が情報収集を行っているソーシャルブックマークサービスの一つに はてなブックマーク がある。巡回し始めた理由は大した事ではなく、はてなRSS を利用し始めた時にたまたま目にしたからだ。はてなブックマークについて説明するのは面倒なので ヘルプ を読んで頂きたい。ただ一つだけ理解して貰わないと話が進まないので説明すると、同じページを何人かの人(アカウント)が登録すると、注目エントリー というページに掲載されるようになる。先ずはそれを理解して下さい。

さて、そんな中先日 注目エントリーの閾値の引き上げ が実施された。これは今までは三人(アカウント)が同じページを登録すると注目エントリーに掲載されていた所を五人(アカウント)に引き上げたという事です。その理由は多々あって、例えばはてなのアカウントは一人で一個なのですが、サブアカウントというものも二つまで収得可能で、その三つ全部で自分のページをブックマークすれば注目のエントリーに自作自演で掲載する事が可能だという事がその中の一つです。それの何が問題かといえば、自作自演で特定のページを注目エントリーに掲載できる事で注目エントリーに掲載される情報の価値が下がるというのです。私は確かにその通りだなと思いました。ついでに多くのページが注目エントリーに掲載される事によって情報の流れが早くなってしまい本当に価値のあるページが埋もれてしまうのではないかという危惧(事実かも)もありました。それが閾値を5ユーザに引き上げる事によって自作自演を抑える事によって改善されるのではないかと考えた訳です。これについても私は同じ意見でした。

しかし実際に仕様が変更されてみるとその期待は失望に変わったような気がします。本当は一ヶ月ほど様子を見てから記事にしたかったのですが、もうその頃には書く気力も無くなるほどに魅力が失われている可能性があるので時期尚早だと感じながらも書いています。失望の理由としては以下のような事が挙げられます。

どれもこれも個人的な感想で、実際に閾値の変更の前後で統計を取った訳ではないのでまったく正確ではありませんが、同じように感じている人もいるのではないでしょうか。もちろん理想に近付いたという方もたくさんいらっしゃる事でしょう。それでもやはり私には問題点が改善されているようには思えませんし、情報収集の場としての魅力は失われつつあるように感じます。せっかく見つけた手軽に多くの情報に触れられる場所だったのに少し残念です。実質的には何がどう変わったのかはわかりませんが、何となく変わってしまったなぁというのが私の感想です。変化させたのですから変わるのは当たり前なのですが、良い方向に向かったとは現時点では感じられません。私には合わなくなってしまったというだけの話だとは思いますけれど。

もちろんもう少し様子を見ないとわかりませんが、RSSを有効に活用するか、他のサイトを見つけないといけないような気がします。そう思うと面倒です。閾値を変更する前のように下らない情報も多く転がっている状態(程好い他力本願)に戻らないものでしょうか。RSSなどで(キーワード設定などをして)自分の興味のある話題を絞ったりすると視野や接する情報量に制限が加えられてしまうのでなるべくならばそうはしたくないのです。かと言って新着エントリーを全てチェックするような余裕も気力も無いのが現状です。

追記(2005年10月21日01時15分)

それで、ちょっと思い付いたのですが、ユーザ毎に注目エントリに掲載させるuser数をコントロール、もしくは検索できるようになったら素晴らしいと思うのですが無理でしょうか。例えば私は3user以上の記事を表示させたいと思うのですが、中には閾値を10userにしたいという方もいらっしゃる事でしょう。そういったソートは不可能でしょうか。もしくは検索でも構わないのですが、もう既にそういった事も可能なのでしょうか。でも可能ならば閾値を上げて欲しいという要望は出ないと思うのでおそらく出来ないのでしょう。何とかならないものでしょうか。

再追記(2005年10月21日01時45分)

この記事の はてなブックマークのコメント欄 によりますと 既にアイデアが出ている ようです。

再々追記(2005年10月21日17時30分)

でもこのアイディアがそのまま通ってしまうと別の問題が浮上しそう。どのような問題かは私にはまだハッキリとは見えていませんが、何となく不安が残っています。言葉にするならば今までは暗黙の了解の下に築かれていた共通の意識が崩れるような感覚。共有という部分のルールの一部が欠けると言うか無視されると言うか無価値になると言うか秩序が乱れるようなそういった心配があります。ただただ今ごにょり中。もうちょっと待っててください。との事ですので期待しようと思います。

再々再追記(2005年10月21日18時10分)

などと言っていたら 注目エントリーの閾値設定の追加と、設定画面の表示形式変更について だそうです。自作自演が出来ないギリギリのラインの4usersが良かったとかいう人も居そう。なんか流れが急に早く感じる…。


ST Server for Windows

無料で簡単にApache2・PHP・MySQL・Perlの環境をWindows上に一括導入できるらしい。使用していないがなかなか便利そうだ。私は掲示板などの動作確認を行うのにApache2を入れてPerlが動くようにし、PukiWikiが動くようにPHPも導入したのだけれどもかなり骨が折れた。しかもその割には今は殆ど使用していないという有様。あれが簡単に出来るのならばとても有用だと思います。


Sleipnir 2.00の検索バーからAmazonの商品検索をするとアフィリエイトを通されるって本当?

すいません。検証記事じゃないです。どこでこのネタを目にしたのかも不明です。またそれだけの為にインストールする元気もありません。別にタイトル通りだったからといってもどうって事では無いのですが本当なのかなと思ったので。と言うよりも今までの仕様がどうだったのかも知らないのですが。ところでFirefoxの検索窓もそうですが、他にも商品を検索する(ブラウザに付属するような)ツールってたくさんあると思うのですが、規約的には問題ないのでしょうか。いや、それこそ本当にどうでも良いことなのですが。


Sleipnir2.00正式版が公開

ついにと騒ぐほどではないかもしれませんが Sleipnir2.00 の正式版が出ました。私はFirefoxの愛用者ですが、前バージョンのSleipnirの使用感も決して悪くなかったし、Geckoエンジンの切り替えがスムーズならば今頃はSleipnirを愛用していたかもしれません。私がFirefoxに比べてSleipnirの方に魅力を感じる部分と言えば、ページ別のセキュリティ設定だ。予め登録しておけば多様なブラウジングがスムーズに行える。もちろん登録する手間はかかりますが。

残念ながら今のところは乗り換えるだけの気力とFirefoxに対しての不満がないので主用ブラウザにはなり得ない。しかしながらこれからFirefoxと同じような数のプラグインが開発されて行けばどうなるかわからない。Firefoxでできる事を全てSleipnirで出来るようになる日が来るのを待ちたいと思う。


ページランク5のページからのリンクあげますん

少し前に ページランク6の謎 で書いた ページランク6のページからのリンクあげます と同じ状況が私のはてなRSSでも起こった。という事はかなり多くの場所で同じ現象が起こっている可能性が高い。皆さん確認してみてはいかがでしょうか。ところで実際に井原さんにブックマークして貰ったサイトのページランクは上がったのでしょうか。ページランク6という事は頻繁にロボットがやってきてもおかしくない筈ですから、そろそろなんらかの影響があっても良いころなのですが、皆さん何の報告もなさっていませんね。何も変化しなかったのでしょうか。

さて、そんなこんなで私もページランクのお裾分けをしたい所なのですが、はてなRSSは現役で頻繁に使用しているので何でもかんでもという訳にも行かないのが現状です。RSSに登録して読む価値のあるサイトならば喜んで登録させて頂きますが、審査は厳しいです。


Podcastingを複数人でやったら面白いかもしれない

Podcastingというものがあります。簡単に言えば音声版ブログのようなものなのですが、流行りそうで流行っていない。いや、流行っているのかもしれないけれどもブログほどではありません。その理由は色々とあると思いますが、その一つに創るのも聴くのもあまり手軽でないという点が挙げられると思います。

個人的には文字だけよりも音声の方が何倍も言葉の意味が通じると思うのでやってみたいという気はあるのですが、私の声はどうも特徴的らしいので、直ぐに本人が特定されかねないですし、様々な先入観を生みそうなので尻込みしています。また、録音環境が整っていないのも実現されない一つの要因です。そこで何かもっとマイクなどの録音機器が無くとも簡単に始められやしないかと調べると ケロログ というサービスで、電話による録音が出来る事を知りました。これならば録音するだけしてみて加工・編集を施せば良いかなと思ったのですが、やはり面倒ですね。自分の声にフィルタをかけられる様なソフトが偶然にでも見つかったらまた考えたいと思います。

こんな事を書いたのは BLOG STATION で紹介されていた BLOG STATION RADIO にて初めてPodcastingを聴いたからなのですが、個人でこのような物を発信できるというのは素晴らしい事ですね。第一回目のお題はジングルでしたけれどもBGMと共にKenさんの自作との事で、ラジオの雰囲気が出ていて感動しました。そこで自分も創ってみたいなと思ったのですが、やはり一人喋りは難しいですし恥ずかしい。そこで考えたのですが、三者通話サービスの様な物を利用してどうにか二人の会話を録音できないものでしょうか。そうすれば独りよがりになってしまうのを抑えられるかもしれませんし、パーソナリティーとゲストといった感じにしても楽しめそうです。また、長く続ける事が出来るようになるかもしれません。もしもそれが電話だけで出来るのならば多少は手軽です。まあそれでも三者通話サービスの場合は月に200円ほどかかってしまう場合が多いので、費用に見合わないかもしれませんね。それにそれならばヘッドセットでも買って、Skypeなどのサービスを利用してその音声を録音した方がよっぽど得策でしょうか。何にしても録音について、その音声の質や機器の良し悪しなどについてもう少し詳しくならないと駄目なようです。それにしてももっと安価な録音機器はないものでしょうか。


ページランク6の謎

Webサイトを運営している人ならば気にした事があるであろうGoogleのページランクですが、ページランク6のページからのリンクあげます にて、放置気味のソーシャルブックマークのページがなぜかページランク6になっていると書かれていました。実際に確認してみると、なるほど。確かにページランク6でした。羨ましい。ちなみに確認に利用しているのは Google Pagerank Status です。Firefox用Googleツールバー も入れていますが表示はせずにマウスオーバー辞書機能しか使用していないので。

何はともあれ、折角のPR6なので、これは是非みなさまにお裾分けをしたいと思う。「PR6だってコノヤロウ、さっそく俺様のページをリンクしてくれYO!」という貴方は、このエントリのコメント欄に、リンクしてほしいURLをばしばし書き込んでください。ばしばしブックマークしますんで。 今日の井原

との事でしたので当サイトというよりも 本家 の方をブックマークして頂けたらなと思ったのですが、やはりそういう事に飛びつくのは格好が悪いと思ってしまう自分が居ます。それにこれが原因でGoogleに睨まれてペナルティでも課せられたら本末転倒ですし。

という訳で原因を調べてみたのですが、http://b.hatena.ne.jp/ryoju/をGoogle検索 し、更にリンクしているページの検索を試みようと思ったところ、なぜかhttp://www.google.co.jp/search?q=link:QED3HgloJB4J:b.hatena.ne.jp/ryoju/となる筈のところがhttp://www.google.co.jp/search?q=link:QED3HgloJB4J:b.hatena.ne.jp/となっていて最後のID(ディレクトリ)部分が抜け落ちていました。つまりGoogleは被リンク数がそのランクを決めるための一つの要因になっている訳ですが、ryojuのブックマーク の被リンク数が、はてなブックマーク の被リンク数と同様に扱われてしまっているようです。ですから はてなブックマーク のページランク6というのがそのまま ryojuのブックマーク に反映してしまっているようですね。ではなぜryoju/が抜け落ちているのか、http://www.google.co.jp/search?q=link%3Ahttp%3A%2F%2Fb.hatena.ne.jp%2Fryoju%2Fと直接アドレスに加えて検索してみても得られる結果が変わらないのかはわかりません。何か文字列が原因なのかと、似たような名前で 検索して見ました が再現できませんでした。

そんなこんなで検証結果は出ませんでした。果たしてブックマークして貰う事でページランクが上がるのかどうかは不明ですが、ページランクが大きなページの下位ディレクトリに自分のスペースが持てる様なサービスであればレンタルホスティングなどでも似たような事が起こりかねない気がします。そしてこのバグ?の原理がわかり、尚且つ下位ディレクトリの本来はそのページランクではないページからのリンクでもページランクに影響があると判明したとしたら、裏技的なSEOとして使われてしまい、Googleは相当な痛手を被るかもしれませんが、その前に改善されるか、今回の状況は極稀な事象でしかないのでしょう。まあその内にこんな誰もがするような検証よりも、もっと深くて為になる検証する方が現れる事だろうと思います。


Google博士に訊いてみよう

二番煎じ、三番煎じなのですが、JavaScriptに拘って私家版を作ってみました。用途やその目的などは上記サイトを参照して下さい。

使い方は、先ず検索文字列を UTF-8にエンコード して頂くとアドレスが返されます。例えばリンク下線というキーワードで検索させたい場合は通常の検索の時と同じようにリンクと記入した後に半角スペースを空けて下線と記入してエンコードボタンをクリックして下さい。すると http://www.hayasoft.com/rara/search.html?q=%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%20%E4%B8%8B%E7%B7%9A のようなアドレスが生成されます。このアドレスに行くと Google博士に訊いてみよう♪ というページに移動し、そこには検索を利用する事の有用性が優しく書かれています。そこで更にGoogle博士に訊いてみるボタンをクリックすると、リンクと下線というキーワードを用いてGoogleで検索した場合と同じページに移動します。試しに http://www.hayasoft.com/rara/search.html?q=%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%20%E4%B8%8B%E7%B7%9A に移動してボタンをクリックして見て下さい。Googleで検索した結果 と同じページに移動する筈です。

キーワードによっては上手くエンコードされなかったり、ブラウザによっては正常に動作しなかったりするかもしれませんがご愛嬌という事で。それからもちろん要JavaScriptです。忠告する為の文章や検索の有用性の説明などは推敲中です。使い道があるのか、本当に角を立てずに忠告を受け入れさせる事が出来るのか、意図を伝えられるのかなどは不明ですが、何かの折にでも利用して頂ければと思います。もちろん使用に関するトラブルなどには一切関知する所ではありませんのでご利用の際には細心の注意を払い自己責任の上でお願いします。

トラックバック送信先(2005年10月11日14時00分)

やはり言及なしトラックバックはどこか気持ち悪い。しかし取ってつけたようなリンクも無意味なような気がする。元々の仕様として発信したトラックバックの一覧を載せるようには出来ないものだろうか。またまた変数一覧とにらめっこしているが良い案は浮かんでこない。


ホワイトバンド考察

いま各所で話題に上っている ホワイトバンド ですが、このホワイトバンドの300円という価格の内訳が問題になっています。キャッチフレーズがほっとけない世界のまずしさ3秒に一人、子供が貧困から死んでいます。ということもあってか、300円の内の幾らかはチャリティー募金として貧しい地域に分配されると思っている人が多いが、それは間違いで、その殆どは制作費、流通費、広告費などに消え、残りはNGOの活動資金になっている実態を知っていますか?と誰かが問い、それに乗じるようにして詐欺や偽善、免罪符などの言葉を使ってホワイトバンドの啓発活動にケチを付け始めたという次第です。

ホワイトバンドの活動はそれ自体が決して募金(寄付)活動が主目的ではないでしょう(少なくとも私は当初からそう感じていました)。それが今になってその目的も知らなかった人達が詐欺だとか騒ぎ立てるのはどうかと思います。ましてやホワイトバンドを買っても一人も救われないなどと言う人も出てくる始末。確かに生産国の中国を中心に日本も含めて甘い汁を啜っている国もありますがそれがどうしたというのでしょうか。300円のうちの殆どが得体の知れないNGOの活動資金になるのが信頼できない?それで?そもそも貧困の原因を生み出している当の本人が提唱しているような矛盾した活動は御免だ?だから?これ以上書くと止まらないので私の現時点での考えの大筋に一番近い 子供騙しの猿仕事日記 を参考にして貰いたいと思います。同じ国籍を持つ者として恥ずかしい。という言葉にハッとさせられました。私が普段から感じている苛立ちは全てこの言葉に集約されている事に気づかされました。狭い地球で国という概念が私としては面白くないので、同じ人間としてと言い換えた方がしっくりくる様な気がします。

それにしてもこの記事を書くきっかけとなった ほっときたい 世界のまずしさ ですが、経済戦争という言葉をどのような意味で使用しているのかわかりませんが、その大元や裏には軍事戦争(?)武力戦争(?)などによる力の大小があるとは思わないのでしょうか。敗戦国である小国で資源の少ない日本が経済大国と呼ばれるまでになったのだから的な考えが強いのでしょうか。あまりに承服出来ない考えで、言い過ぎかもしれませんがこういった考えの持ち主が戦争を起こす、もしくは終結させないのだろうなと感じました(つまり敗者は切り捨ての図式を謳っている訳ですから)。そして貧困の本質である世界の体制を直視しているのかとも疑問に思いました。本当に日本にその原因はないと思っているのでしょうか。この方が危機感を募らせているように、もう直ぐ日本も貧困の国に仲間入りするかもしれません。いや、もう片足どころか半身以上は浸かっているのかもしれません。そういう日が来る事を考えれば考えるほど、世界が一丸となって貧困と戦う意志があれば救われるのは結果的に自分達ではないのかと感じます。

私としては何か貧困に関する救済活動を普段から日常的に行っている者のみが批判を許されるのではないでしょうかと思う事を書いておこうと思います。ホワイトバンドをファッション感覚にせよ免罪符にせよ、偽善や欺瞞、自己満足だろうとも300円を支払って居る人間と、そうやって一過性の偽善は悪だとか言い、そういう事は普段から常に考えていなければならないんだなどと御託を並べて結局は何もしない人はどちらがどうでしょうか。24時間テレビのチャリティー活動も同じですね。年に一度だけ免罪符を掲げる為に善い事をしたなと自己満足にせよ募金した人と、それは違うだろうと一年に一回すら募金をしない人のどちらがどうでしょうか。活動の意義は意識を高める事と広める事。それで良いではないでしょうか。それが得体の知れないNGOの活動資金に流れるのが嫌なのならば自分の信頼できるNGOに直接寄付をすれば良い。そして ほっとけない 日本の汚さ に参加すれば良いと思もう。

とにもかくにも意識の問題なのです。この活動は力で構築された理不尽な世界の体制を変える為の入口に過ぎないのです。あれこれ言いながら逃げている内は何も言うべきではないと思います。これを機に多くの人が何かを考えて行動するようになれば良いのではないでしょうか。それを否定するだけ否定して終息させてしまい、結局は何も変わらずにそれこそ一過性にしてしまうのはあまりに勿体無いと思います。まあ非難する事によって話題性が盛り上がり、多くの情報に触れる機会が増える事もありますが、それが負(不)の方向へ向かう物ばかりではつまらない。ホワイトバンドのキャンペーンに賛同するかしないかは当然の如く各人の自由な訳ですし、それ自体が悪の方向に進んでいると感じての非難でないのならば、ただの無知と乏しい根拠を起因とした否定的な発言は虚しい。そんなエネルギーがあるのならば自分が本当に善だと思う活動を紹介した方がよっぽど有益だと思います。

それ自体が悪の方向に進んでいると書きましたが、支援活動事態が的を射ていない場合も実際に存在するので自分の目で見極める必要は充分にあるだろうと思います。ホワイトバンドのそれについては以下の記事を参照して下さい。こういった意味で懐疑的になるのは必要な事だと思います。ただし逆に言わせて貰うのならばそれも免罪符ではありませんので気を付けましょう。

様々な角度から自分で考察し、流されずに自分の意思で参加することが必要なんだと思います。考えないで何もしない、考えないで何かする、考えている振りをして何もしない、考えている振りをして何かする、考えて何もしない、考えて何かする、この中ではやはり考えないで何かするのも怖いですが、考えている振りをして何もしないのが一番罪深く感じます。さてダラダラと書きましたが、文章を一晩寝かせて投稿するのを待っている間に私と似た考えを なぜ私はホワイトバンドを身に着けるのか に見つけました。日本人によく見られる意味のないニヒリズムと闘うため。 そうか。こういった言葉を使用すれば良かったのですね。ちなみにホワイトバンドを身に着ける三つの理由も殆ど同じでした。ただ私は一つ目の本来あるべき理由の比重が重いですけれども。

散々迷った結果エントリする事にしました。やはり非の記事数よりも是の記事数が上回った方が良いと思った結果です。それでももしかしたらこのエントリは消えるかもしれませんし、コメントにも応えないかもしれませんが悪しからずお願い致します。


Google Talk

あのGoogleからGoogle Talkというインスタントメッセンジャーが公開されました。まだ英語版しかない上にBETA版しかありませんが、試してみたくてウズウズしています。しかし導入したとしても話す相手が一人も居ないのでどうしようもありません。これを機に同じようにGoogle Talkを話題にしているどなたかとお近づきになろうかとも思ったのですが、引っ込み思案の私には難しそうです。興味のある方は導入してみてはいかがでしょうか。利用には Gmail のアカウントが必要ですが、持っていない方は Bytetest.com - Free gmail inviterGmail招待状配布City などで入手してみては如何でしょうか。素性の知れない相手から貰うのは嫌だけど、Gmail や Google Talk に興味があって、どうしても私と直接話してみたいという稀有な方がいらっしゃるのならば、仰って頂ければ考えます。ただし私も素性が知れませんし、何の約束もできませんが。

ところで前々から不思議だったのですが、皆さんは英語を読めるんでしょうか。私が巡回しているサイトで有益な情報を発信している所の多くは海外のサイトや情報を引っ張ってきたりしているのですが、もしも更で英文を読んでいるのなら尊敬します。もちろん翻訳サイトやツールがあるのは知っていますが、そこまでして情報を集めているとは思えないですし、そこまでしていたとしたら今度はその努力に感服します。今回のGoogle Talkの導入については Getting StartedHelp Center を読めば大体の事がわかりますが、やはり英語が苦手な人にとっては辛いかもしれませんね。そう言えば少し前にマウスオーバー辞書の機能に憧れて Firefox用 Googleツールバー を入れましたがなかなか快適です。ツールバー自体は Search Station で間に合っているので非表示にしていますが、それでも翻訳機能は失われないので素晴らしいです。それに比べて Browster は動作の重さや使い勝手の悪さなどがあって現状では期待はずれでした。更なる開発を望みます。Firefoxの拡張としてコンパクトになって再リリースされたら再び試用してみようと思います。ちなみに GooglePreview という拡張も入れていた事もありますが、表示速度が遅かったり画像がストックされていないサイトが多かったりした為にその有益性を感じられなくなり、やがて利用しなくなりました。

追記(2005年8月24日21時30分)

既に日本語化パッチを公開されている方がいらっしゃいました。そのままでも日本語は使用できますが、インターフェースが日本語でないと安心できない方は当ててみてはいかがでしょうか。


リラックマとリラックダ

いつの頃からかリラックマなるものが流行りましたよね。まあ話題にするには遅すぎるのかもしれませんが、なんでクマだったのでしょうか。キャラクタや語呂で言えばクマであることに疑問はありませんが、リラックダというラクダのキャラクタにしようという案は出なかったのかなと、何となく今日ふと思いました。はい。ただそれだけです。デフォルメすればラクダもそれなりだと思うのですが。トロンと垂れそうな丸い目を半分だけ開かせて、ややだらしない口元で幸せそうな表情を表現できれば、リラックスをして至福の時を味わっている感じを出せそうな気がするのですが。リラックマのサイドキャラクタにどうでしょうか San-Xネット さん。

リラックマ ~おじゃましてます2週間~ 初回限定ぬいぐるみパック

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地図からブログを検索

これもやっぱり怖いですが面白いです。ベータ版ですが既に充分機能しています。ブログ検索といえばキーワードで検索したり、話題毎に検索したりと色々ありますが、これは Google Maps API を利用した地図からブログを検索出来るという物です。使い方は読まなくても直感的に利用できると思うほど簡単なので、繰り返し説明する必要はないでしょう。地図で好きな範囲を表示させて現在の範囲で検索をクリックするだけで、右側のフレームにその範囲内の地名が書かれたブログが表示されます(キーワード検索っぽいですが)。

試しに自分の住んでいる地域を表示させて検索して見て下さい。もしかしたら意外とあなたの近くに住む誰かがブログを書いているかもしれませんよ。なんだかご近所検索みたいな様相もありますが、気にしない気にしない。でも下手に地名を出すと拾われてしまい、家族や友人、職場の人間や知り合いには内緒で書いていたのにバレてしまったなんて事にもなりかねませんね。その可能性が増えてしまいました。対応策としては自分のブログを検索されないようにするには?に書かれていますが、一番なのはあまり近所をネタににしないことや、住んでいる場所を特定されるような写真を掲載しない事でしょうか。内容にもよると思いますが、特に家庭や職場での愚痴を書き散らしていたり、知られたくない個人的な事を書いていたりする場合はトラブルになりそうですよね。事実、私も検索してみて、近所のマンションの○階前後の○号室辺りに住んでいる人が書いているブログを見つけてしまいました。身近な人ならそれが誰なのかまで特定できるでしょう。別にだからどうって訳では無いのですが、こんなご時世ですので、注意するに越した事は無いかもしれません。大きな事件でなくとも、無用なトラブルは避けたい所です。

もしかしたらあなたが秘密で書いているつもりのブログは既に周りの人達に知られていて、影で笑いながら見られているのかもしれませんね。


リンクに許諾を必要と考えるユーザが多数派?

こういった話題は興味の無い人が多いのであまりエントリにしたくないのですが、少し驚いたので薄く触れようと思います。自分の考えが常に多数派だとは思っていませんし、少数派であることを嘆いたり見下したりしません。ましてや排除したりしようなどとは考えもせず、少数派である事に羨望したり誇りを持ったりするのですが、多数派だと思っていた事が少数派だと知れた時には衝撃を受けます。逆もまた然りです。 ちなみに議論の発端はサーバー様とはだと思われます。

現在では許諾を必要と考えるユーザーが多数を占めており、許可を要求しないことを表す造語「リンクフリー」が成立している。 はてなダイアリー - 無断リンクとは

ん?許諾を必要と考えるユーザーが多数を占めており?そうなのですか?リンクフリーとはそういった概念を覆す為に必要な主張だったのですね。知りませんでした。私はリンクフリーはただのオマジナイか、神経質な人への配慮、もしくはリンクの許可などというナンセンスで余計な手間を省く為の物でしかないと思っていました。トラックバックならいざ知らず、例えマナー上の話だとしてもリンクに許可を必要とすると思っている人が多数を占めているとは夢想だにしませんでした。でも確かにそういった手間を省こうと考える人が多いという事は、許可を得ようと問い合わせる人が多いという事なのかもしれませんね。私は少数の人に向けて自サイトへのリンクは自由だと書いているつもりでしたけれども。

以前の似たような議論の時も言いましたが、別に私はどちらでも良いのです。その人の意見を尊重しますし、それを侵害する気もありません。ただ自分の主張は守ってもらいたいと思うに過ぎませんので論点はそこではなく、許諾を必要と考えるユーザーが多数を占めておりという所です。本当にそうなのでしょうか。適当な数のアンケートを実施した結果なのでしょうか。少なくとも私が巡回している界隈ではリンクに許可が必要だと(思っていると)謳ってるサイトはありません。リンクフリーと提示しているサイトのオーナーがそのまま許諾を必要と考えるユーザーと同じではない筈なので、許諾を必要と考えるユーザーが多数を占めておりというのが真理かどうかにわかには信じ難い。

しかし、続々サーバー様 無断リンク禁止なのは学校・教育委員会の方なのだというエントリを読んで驚きました(と言うか呆れました)。教育現場では無断リンク禁止が蔓延っているらしいです。これでは無断リンク禁止無断リンクはナンセンス無断リンクはマナー違反と何の疑いもなく主張する人が出てくるのも頷けます。別にそれ自体が悪い訳ではないけれど、それが広いwwwで通じるかは別の話で、現状では狭いコミュニティでしか成り立たない概念であろうと思います。そういった事を教えるのが教育の役割だと思うのですが、この事実を情報フロンティア研究会はどう受け止めているのか訊いてみたい気がします。でもそんな風に私が思うのは無断リンク禁止はナンセンスだと、そう思っている人が多数派だろうと私が思っているからに過ぎず、許諾を必要と考えるユーザーが多数を占めているのならば、この話題自体が取り上げられる事に矛盾します。つまり許諾を必要と考えるユーザーが多数を占めているのならば、無断リンク禁止無断リンクはナンセンス無断リンクはマナー違反という主張が当然の事で、それを主張した人が叩かれたり晒されたりする事は無い筈だという事です。以上の事から許諾を必要と考えるユーザーが多数を占めておりというのは真実ではないと判断するのですがどうなのでしょうか。単なる無断リンク禁止はナンセンスだと思っている少数派の抵抗なのでしょうか。アンケートをとってみたいものですが、必要数が集まる可能性は皆無なので止めて置きます。

更に読み進めると

インターネットが成立した当時からのユーザー層は主に技術層であり、彼らは法解釈や技術解釈をそのままに捉える傾向にあるため、許諾不要論を支持する場合が多い。

対して利用歴の浅いユーザー層は主に技術知識に堪能でない層であり、彼らは現実世界のルールに照らし合わせて考える傾向にあるため、許諾必要論を支持する場合が多い。

単純に人口としては後者が圧倒的多数であり、また両者は思想的交流が殆ど無いため、意見の溝は埋まる気配がない。 はてなダイアリー - 無断リンクとは

と書かれていました。私は法解釈や技術解釈をそのまま捉えたり、現実世界のルールに照らし合わせて考えたりはせず、俺ルールやマナーも尊重し、wwwはwwwの概念で考えているのですが前者です。利用歴の浅いユーザ層が圧倒的多数である事は事実でしょうが、許諾必要論を支持する人が許諾不要論を越えているかはわからないと思います。そもそもこの場合のユーザとは誰を指していて、オーナーとは区別されるのかという問題があるのでこれ以上は言及しませんけれども。

という訳で無断リンクされるのを嫌がっているサイトにリンクするのには、マナーの観点から許諾を必要と考えるユーザが多数を占めているというのなら納得出来なくもないのですが。どうなのでしょうか。

ところで話が逸れるので末尾になりましたが、無断リンク禁止を謳っている学校のWebサイトの作者はGoogleからリンクされている事をどう思っているのでしょうね。

追記(2005年7月27日13時00分00秒)

あれ?編集されてますね。引用して置いて良かったです。これって誰でも編集できるのでしたっけ?最初に書いた方と編集した方を特定する事は可能なのでしょうか。別に誰か分かった所で何と言う訳では無いのですが、私の文章がキッカケだったとしたら申し訳無いなと思ったりします(自意識過剰ですね)。


はてなマップ ベータ版

何かが出現する度にそれは危険だと騒ぎ立てるのは好かないのですが、より良いサービスが発揮されるにはそういった危惧も必要なので空騒ぎしてみます。

昨日、Google Maps APIを利用した はてなマップベータ版 という地図サービスが開始され、衛星写真の地図上にマッピングされたキーワードや写真を眺めることが出来るようになりました。詳しい使い方などは良くわからないのですが、写真にGPS位置機能が含まれていなければならないだとか、キーワードの場所を指定し緯度と経度を入力して登録しなければならないという手順が必要なものの、地図上に写真やキーワードをほぼ無規制で登録できるようです。詳しくは以下を参照して見て下さい。

これについて何を騒ぎたいかと言うと、写真やキーワードの選定は誰がしているかということです。ほぼどのような写真でも登録できてしまうようですが、個人情報が晒される事はないのでしょうか。ヘルプには尚、GPS位置情報は、ご自分の自宅や居場所などの手がかりとなる重要な情報です。情報を公開する際には、この点に注意し慎重に操作を行ってください。と書かれていますが、そんな注意書きだけで大丈夫なのか心配です。それとも24時間体制で監視してくれているのでしょうか。

そんな心配をするのも、例えば有名人の自宅の傍に住んでいる人がその家の写真を撮って○○の家などと晒したらどうなるのかという疑問があるからです。先日 Webサイトに我が子の写真を公開する危険性 で書いた心配を数段飛び越えた次元の問題です。私も贔屓にしている有名人の自宅がはてなマップを見ただけで簡単にわかるのならば、一度は行って見たいなとは思います。自宅でなくとも、良く出入りしている店や、通っている施設などでも同様です。一億総ジャーナリストとも言われる時代なのですから、それなりの危険性や可能性は充分に在ると思うのです。

更に極端な話、写真にGPS位置機能が含まれていれば顔写真も登録可能って事ですよね(それは無理なの?)。個人情報が簡単に晒されて収得できてしまう媒体が増えてしまった気がします。とは言ってもレスポンスが素早くて安定していればとても魅力的で多くの可能性を感じさせてくれるサービスなので、荒らし行為などにはどういった対処をするのかなど、その辺りの規約なりの整備を厳重にして頂けたらなぁと期待します。

ところでこういった危惧を示す方が少ないように感じるのですが、何かそれなりの制約なり機能なりがあるのでしょうか。どなたか私の心配をあっさりと払拭してくれるような情報や、私と同様の意見をお持ちの方のコメントなりトラックバックなりを期待しています。


Webサイトに我が子の写真を公開する危険性

度々で恐縮ですが、徳保さんの記事について考察してみます。それだけ私の興味に触れる記事を書いているという事で。徳保さんは記事内で

ウェブサイトの写真を怖がる発想を敷衍すれば、可愛い我が子が公共の街路を歩くことさえ、危ないという結論になります。いつ誰に目を付けられて、ストーカーの被害にあうかわからない。変質者に襲われるかわからない。子どもが一人で歩いていれば、家は近所だとすぐわかる。適当に尾行すれば住所もわかる。そこで番号案内サービスを使えば電話番号もわかる。怖いですね。

ふだんはそういうことを忘れているわけでしょう。気にしても仕方ないないレベルだと思っているわけでしょう。日常生活を覆面無しで過ごしているのに、いまさらネットで写真を出す出さないで悩むという感覚、理解はできますが、同意はいたしかねます。 趣味のWebデザイン

と仰っています。これが私自身のことであるのなら先日も書いた通り、顔も名前も住所も電話番号も特に秘匿している訳ではないので良いのですが、子供の事となると話は別です。そもそもなぜWebサイトの写真と公道を歩くのを同じレベルで扱うのかが疑問に思います。子供が公道を歩くのは時間にしてどれくらいでしょうか。そしてそれを確認できるのはどれくらいの人数でしょうか。Webサイトに写真を何の制限も無く公開した場合は、その時間はほぼ常時となり、閲覧者は世界中の不特定多数になりますよね。やはりそれをなぜ比べるのかが疑問です。

私は出来る限り危険を排除するのが親の務めだと思うのです。確かに公共の街路を歩くことは気にしても仕方のないレベルでしょうが、Webサイトにて子供の写真を公開しないようにするのは気にしても仕方のないレベルでしょうか。Webサイトで写真を公開するのは健全な日常生活を送るために必要な事なのでしょうか。そしてしつこいようですが、それは気にしても仕方のないレベルなのでしょうか。私はそうは思いません。Webサイトで写真を公開する事を止めてもそれほど日常生活に影響は無いと思うのです。強いて言うのならば楽しみが一つ減るくらいにしか思えないのですがどうでしょうか。でもそれは趣味のレベルでしょう。Webサイトで写真を公開する趣味が無くなったら健全に生きて行けないと言うのならば話は別ですが。

気にしても仕方のないレベルだと徳保さんが仰る可愛い我が子が公共の街路を歩くことですら、危険の種類が直接的であるか間接的であるかの違いはあるにせよ、防犯ブザーを持たせたり、集団下校させたり、知らない人に声を掛けられても着いて行かないという教育を施したりして、少しでも危険を回避しているのです。徳保さんは可能性とバランスを挙げていますが、私はその可能性は出来る限りゼロに近づけるべきであると思いますし、Webサイトにて子供の写真を公開しないようにするのは当然の危機管理であって、決してバランスの崩れた事ではないと思うのです。「事故の可能性があるから電車で旅行はしない」「生活費を稼ぐための通勤と異なり自粛は可能」という例は確かに極端でしょう。でも可能なレベルですよね。Webサイトにて子供の写真を公開しないようにするのはそれよりも更に許容範囲であり、極端な話ではないと思うのです。まあこの辺りは意見の相違なのでいくら論じても仕方のないことかもしれません。

そして、子どもを探すなら保育園や小学校を地図やタウンページで調べれる方が話は早い。とも仰っていますが、たまたまネットを彷徨っていたら写真が目に付いて何となくという事もあると思うのです。その微々たる可能性ですらそれを排除する必要もあると私は考えます。そしてそれを促すようなアドバイスがお節介だと言われようとも、私はその可能性が無になるまでは止めようとは思いません。例え999人にお節介だと言われても、一人でも「ああ。そんな危険もあるんだな」と認識する事があれば無駄だとは思わないからです。そして現状では幾らかの支持もあります。

また、有名人や子役の話を引き合いに出していますが、それは一例に過ぎないでしょう。私の知り合いの夫婦がネットで愛娘の写真を公開したばかりに…(略)という事件や、友人の愛犬が…(略)という事件がありましたが、それをここで公開する訳にも行きませんし、公開してもそれもまた一例に過ぎないので止めておきます。

今回の話は別にどちらが正しいとかそういう主張ではなく、私の考えている可能性の程度バランス感覚と、徳保さんの考えているそれにはズレがあるんだな、興味深いなという話です。別に写真の公開は止めた方が絶対的に良いとか言っている訳ではありませんので誤解のないように願います。


livedoor Wiki

長文を書いているとそれに掛かりっきりになって他に好奇心をくすぐられた事に対しての文章が書けなくなる。いや、実際には書く気力を維持できなくなるのだ。という訳で幾つかの話題を混ぜ合わせて適当に流して書こうと思います。

私が情報フロンティア研究会関係で考察している間に界隈では言及リンク無しのトラックバックは○○というテーマや、有害情報判定委員会というテーマで盛り上がっていたらしいです。後者はともかくとしても前者は辟易しながらも参加したかったような気がします。どうもブログを中心としたマナー系の議論は尽きないようですね。まあ歴史が浅いのでそれも仕方の無いことなのでしょう。そうやって議論がされて行く中でやがては煮詰まり、残る主張や淘汰される主張が出てきて、そのうちに形になって行くのでしょう。そこでlivedoor Wikiの話を絡めて、ブログのまとめサイトをlivedoor Wikiで創ってみようかしらんなどと言ってみる。うん。言うだけで実行はしない。でもあったら面白いと思う。こんな議論がありましたみたいなまとめとか、ブログを始めるとこんな事に巻き込まれますとか、こう考えている人の割合が多いとか、ブログオーナーの意見や体験談が集まれば有益なサイトになると思う。簡単だからと勧められて何となく始めてしまい、結果的に嫌な思いをするなんて人も減るかも知れませんし。ブログとはどういった事が出来るのかとか、トラックバックを中心とした機能について誰かまとめてみませんか?それとも既にあるのでしょうか?

ところでWikiって簡単な様で難しいんですよね。管理するのとかデザインを弄るのとか。とてもブログもWebサイトも利用した事がないという人が手を出せる代物では無いと思いますし、ブログやSNSをやっている人やWebサイトを持っている人が母体を移す様な事は無いと思うのです。Wikiを主体に扱うには機能が特殊であり過ぎる気がするのですが。でもレンタルWikiというのは面白い気もしますね。ちょっとした可能性も感じます。いずれは同じようなまとめサイトが乱立するかもしれませんね。さて、このlivedoor Wikiの行く末はどうなるのでしょうか。遠くから見守りたいと思います。


情報フロンティア研究会報告書を読んで

前半は日本におけるインターネットの現状認識と発展についてまとめてありました。こんなわかりきった事でも上の人は真面目に考えているんだなと始めて知りました。別に皮肉ではなく、一サービスとしてのブログやSNSについての把握もしなければならない物なのだと認識させられたのです。

ちなみにこの報告書は、いかにICTを使いこなして新しい価値を能動的に創造できるのかについて、社会の情報化の現況や今後の展望に関する考察、象徴的な最先端事例の分析等を基に行ってきた議論の内容をとりまとめたものだそうです。どうもユビキタスとICTを中核とした話し合いが行われたようですね。それから個人の情報の扱いについての位置付けをかなり高い物として認識しているようです。そしてその個の力をいかに社会に産業に繋げて拡散させる事が出来るか、ユビキタス社会へと移行できるか、または想像もしない何か新しい物を生み出せるかなどが論旨であるように読めました。しかし私が今回興味を持ったのは匿名云々の議論についてなのでその他の関係ない箇所は飛ばします。

いよいよ提言部分ですが、何と前回は盛り込まれていなかった記述が提言1にされていました。それによると安心してICTが使える社会づくりを目指す為に個人のICT利用意識向上が必要で、その方法として義務教育課程におけるブログやSNSの導入(全生徒・児童のアカウント確保)を考えているとの事です。更に詳しく引用しておきますと次のような提言がされています。

私たちは、今後の教育現場における取組に期待したい。学校とは人と人の間のコミュニケーション手法を学び、他人と交流する能力を養う場でもある。I CTを活用したコミュニケーション能力は学校で学ぶことが望ましい。 いわゆる情報検索・探索技術やネットを介した互学互習のやり方の習得といったことに加え、 ICTにより実現されるバーチャルな環境を、現実社会と同じ感覚で活用すること、 すなわち、サイバースペース上で実名又は特定の仮名で他人と安全に交流することを自然の術として身につけるための教育が必要である。 具体的には、ブログやSNSの仕組みを学校に導入することを提案する。 学校の中でセキュアなネットワークを整備した上で、児童・生徒が自らのアカウントを持ち、実名でブログやSNSを用いて他の児童・生徒と交流することでネットワークへの親近感を養うとともに、ネット上での誹謗中傷やプライバシー侵害等に対する実地的な安全の守り方も同時並行的に学ぶことが重要である。情報フロンティア研究会報告書

これで速報の記事に対して反射的に何かを書いてしまった人もこれで安心かもしれませんね。もうこれについての異論反論は出尽くしたでしょうからここでは言及しません。私の意見もチラッとですが先日書きました。実名云々についても触れられているので書きたい所ですが、ここで手を出すと前回の話とリンクしてしまい話が入り乱れてしまうので止めておこうと思います。それでも一つだけ思うのは、実名でWWWを利用する事を学んだ子供が、実際には匿名とされているWWWに飛び込んだ時の事が気になります。

それではここからが本題である提言3の箇所に入ります。ここから引用する文章はICTを利活用して個人と個人が信頼感にもとづく水平的な社会ネットワークを発展させ、活力と温もりある社会を形成するための提言である事を頭の隅にでも置いておいて下さい。

日本の社会では情報ネットワークが匿名であるという認識に基づいて色々な活動が行われているがゆえに、社会生活全般においてICTが利活用されていく活力が高まらず、社会心理的なデジタルデバイドと言うべき、サイバースペースへの忌避感が拡がっている。そのため、ある程度高度なICTを活用している層においても、その活動量、活力は、他の社会に比べて低いことも指摘されている。 情報フロンティア研究会報告書

匿名であるという認識に基づいてというのが微妙ですね。匿名であるという認識をしているのはユーザですか?それとも情報フロンティア研究会ですか?わかり難い表現ですね。おそらく前者だと思うのですが、そう思うのは

日本社会では、ネットワークを利用する者としての 自覚が社会的に十分に形成されているとは言い難い。とくに、サイバースペー スが匿名性の高い空間として認識され、極端な場合、ばれなければ何をしても いいという安易な発想すら助長する傾向を持っている。情報化社会の若者は、 膨大な情報メディア環境の中で、自分にとって必要な情報のみを取り入れるフ ィルターを構築し、その内向きな情報環境の中に閉じこもり、自分の領域に対 する他者の侵入をできる限り排除しようとするだけでなく、相手の心に踏み込 んで感情や行動に影響を与えないように距離を置く強い傾向も一部観察されて いる。情報フロンティア研究会報告書

という記述が見られるからです。匿名性の高い空間として認識されということは、匿名であると位置づけているのではなく、匿名であると認識されていると位置づけているということになるのでしょうね。つまりは匿名ではないのに匿名であると認識されて情報発信などの活動が行われている事がまずいという事でしょうか。だとしたら実名にするのではなく、必ず身元がわかりますよという認識を広めようとする努力の方がよっぽど利に適っていると思うのですが。

え~っと、また見落としたのかもしれませんが、匿名や実名に関する記述はこれくらいしか見当たりませんでした。いったいどこにネットが持つ匿名性を排除し、実名でのネット利用を促す取り組みに着手する方針が書かれていたのでしょうか。他に書かれているとしたら先に引用した教育現場での取り組みについてくらいしか見当たりませんでした。現状の確実に存在する匿名性を払拭する為の取り組みについてはなんら言及されていないようです。現行のシステムを再構築しようとしないで、教育レベルから変えて行こうとしても、その教育や通念が浸透するのにいったいどれだけの時間が掛かるでしょうか。抜本的な改革を進める為にはそういった活動も必要だとは思いますが、それだけではなく、現行のシステムを刷新するような活動も同時に行わないと効果は得られないでしょう。そして少々落胆したのは期待したいという言葉を用いている事です。

何だか実名でネットを活用する事に対しての問題点を書いていこうと思ったのですが、少し気を削がれましたね。もっと大胆にネット利用は実名でと書かれていて、それを実現する為の具体的な提案などが書かれていると思ったのですが期待はずれでした。ですので少し話が逸れますが、実名を晒した場合の問題点を列挙して終わりたいと思います。私の言う実名の定義は匿名とか実名とかに書いてあります。

先ずは実名を晒す事は人権擁護法案と照らし合わせた場合に多くの矛盾を含むのではないかということです。私個人としては人権擁護法案自体がかなりの問題を含んでいると思うので、それと比べるのは不毛だと思いますが、両方通るということだけはあってはならない事だと思います。私なんかは名前も顔も住所も電話番号もあちらこちらに晒しながら生活していますから、病院で患者の名前を呼ばないなどといった、人為的なミスを助長するような過度の個人情報の秘匿はくだらないなぁと思っています(気にする人も居るのはわかります)。そもそも住民基本台帳を誰もが見られるような状態でも問題だとは思わなかった人達が、今更個人情報がどうだとか平気な顔で論じられるのが凄いと思います。

さて次に匿名である事が犯罪の温床になっているのかという事ですが、これは少なからずある事でしょう。しかしながらこれは匿名である事そのものよりも、取締りが緩い事にも起因しているのではないでしょうか。情報を規制(取り締まりを)する事とICTリテラシーを養う事はこれまた矛盾します。情報の規制についてはこんな記事こんな報道がなされ、新たな火種になっているので別途書く機会があるかもしれません。

そして一番強く思うのは実名を発表した時の危険性です。実際に実名を公表している人の中にはそれほど危険は無いとか住所まで調べて接触してくる事はまず無いとか、可能性は殆ど無いとか言いますが、絶対に無いと言い切れるのでしょうか。そして何かが起こった時に責任を取れるのでしょうか。現状でも(ネット)ストーカーの被害に遭われている人もいるようですし、その昔には新潟かどこかで殺人事件まで起こったそうです(すいません情報源が確かではありませんので事実に反するかもしれません)。そういった事が起こる可能性が低くとも、一件でも起こってはならないのです。そういった事を考慮すると匿名にする必要性は崩れないと思うのです。しかし実名にすべき場合も存在します。という事はここで問題点の細分化が必要になるという事でしょう。

それでは前提条件について考え直してみます。ここではわかり難いですが、匿名にする必要性から考えれば上手くまとまりそうな気がします。なぜ人は匿名にするのか。目的は一つだけで、実の部分の自分との繋がりを絶つことですが、その理由は大きく二つ(必要ならば更なる細分化も)に分ける事が出来るでしょう。一つ目は純粋な身の安全の為に自分の住所を秘匿する場合で、もう一つは悪事を働いた時に身元がわからないようにする為です。この二つを合わせて論じようとするからあたかも匿名論者と実名論者に別かれているような構図になってしまうのでしょう。全てを匿名にするか、全てを実名にするかという極端な思想は止めて、きちんとした規律をそこに創れば良いのです。その方法や決まりは私がここで述べられるような簡単なシステムではないと思うので言及しませんが、その辺りの事を情報フロンティア研究会を始めとした組織が考えてくれればなと思います。

それから最後にもう一つ。実名にすべき場合というのも考慮に入れなければなりませんね。アメリカなどでは個人のブログが社会に影響を与える事があるようですが、その辺りの事はブロガーの増加が「匿名」を吹き飛ばす? 米国の例に学ぶ実名か匿名かの境界は、アイデンティティがあるかどうかの記事を中心に読んで頂けるとわかり易いかと思われます。それが例え個人の主張であろうとも、実名で行う事による影響力や、著作権問題に関わる場合などを考慮すると、そういった場合も実名である事が望ましい(もしくはなければならない)ように思います。ただしこれについてはやや推敲が足りないために、外している可能性もあるので話半分に読んで下さい。

なんだかんだで長くなってしまいましたが、この議論はまだまだ続く事でしょう。興味が薄れなければまた記事を書く日が訪れるかもしれません。個人的には長いだけで要点の絞られていないあまり納得のいくエントリに仕上げられなかった気がしていて残念ですが、こういう事も多々あります。きっと問題点が大きすぎたのでしょう。また気が向いた時にでも書き直すか、適当に修正したいと思います。


匿名とか実名とか

今日のエントリはこの記事を受けての反応なのですが、例によって例の如くこれは先取りの報道であって、事実がどうなるのかは今週初めに発表されるという総務省の情報フロンティア研究会の最終報告書を読んでみない事には何もわからない。ですのでそれについて書くのは時期尚早でしょう。それにも拘らずこうして書いているのは、おそらくそれについて書く時に、匿名や実名についての考え方が不可欠になるのではないかと思うので、先に自分の意見をまとめてしまおうという話です。

匿名について語るにあたって幾つかの疑問が生じました。その中でも代表的なのが、そもそも匿名とは何なのかという事とインターネットってそれほど匿名性の高いものなのかという事です。インターネット上での匿名の定義が曖昧過ぎて論じるにも骨が折れます。例えば私のraraという所謂ハンドルネームも匿名なのでしょうか。匿名だとしたらそれではこれがなんという名前だったら匿名ではなくなるのか、そしてそれが匿名では無いと判断する為には何が必要なのか、そう考えた場合には戸籍の話にまで発展してしまい、収集がつかなくなってしまうでしょう。全ての人が実名でインターネットを利用しなければならなくなった場合の時を考えると、接続業者との契約の時点で名前が決められる事になり、国内のインターネットをそのようなシステムに再構築するには相当の労力と時間が掛かると思われます。それはまず不可能でしょう。ほら話が分散してきて良くわからなくなってきた。

話を戻すと匿名とは何なのかという話です。芸能人と呼ばれている人達が使用している芸名はどうなるのでしょうか。おそらくそれは匿名ではないと判断されるのでしょう。それはなぜか。私は名と実が結びつくからだと思うのです。つまりはそれを逆に言い換えると名前と実が結びつかないものを匿名とするのが妥当なのではないかという訳です。その考えからいくと、インターネットと言うものはそれほど匿名性の高いものでは無いと思うのです。技術的な事はわかりませんが、完全匿名にする事は可能なのでしょうか。簡単だと仰る方もいれば、無理だ、もしくはやるにしても相当のコストや労力がかかると仰る方もいて判断がつかないのですが、それは現実社会でも同じではないかと思うのです。調べようと思えば調べられるが、そのコストや労力に差が出る。その話を匿名だとか実名だとかにすり替えるのはお門違いなのではないでしょうか。

という訳で匿名であるとか実名であるとかにそれほど意味があるのではなく、現実社会で生活している実の部分にどれだけ簡単に接触できるかが問題なのでしょう。そう思うのは、私の本名(戸籍上の名前)が篠井水流だとここに発表した場合、rara=篠井水流という関係がわかる訳ですが、そこから現実社会に生きる篠井水流に対して「こんにちはraraさん」と話しかける事ができるようになるまでにどれ位の手順を踏まなければならないでしょうか。しかも普段はある家元の十四代目で三條院飛鳥という名で世間に知られているとしたら、私の実名とはどれになるのでしょうか。さらに極近い仲間内ではやはりららという通称で呼ばれていたり、言霊思想があり、その真名は本人である私ですら知らないとしたらいったいどれが実名になるのでしょうか。例えそのどれかの実名を使用していたとしても、人によってはそれは君の本名ではないだろうと思われてしまいます。そうなるとその名前が作り物や嘘であることを見分ける必要はなく、それぞれの名前が横の繋がりを持っているか、そして最終的には実の部分に結びつくかが問題になるのではないかと考える訳です。という事はここでは篠井水流という名前も三條院飛鳥という名前も何の意味を持たず、例えばそれがジェニファーだろうとポチだろうと変わりはなく、ここで私というものを表している名はraraでしかないのだなあと改めて実感してみています。

そう考えるとやはり匿名云々は繋がりに過ぎないんだなと思うのです。rara篠井水流三條院飛鳥ららも同じ人物であり、篠井水流である私と接している人にとっては三條院飛鳥は仮の名であり匿名に過ぎず、それはどの面から見ても同じことです。例えばオフ会でも開いてraraである私と接した人にとっては他の名は全て意味の薄い名になります。その人にとってはraraが私の実名になり得るのです。だからおそらく匿名というのはその人の住所、存在している場所に辿り着けない物であって、実名というのは簡単に本人に辿り着ける物をいうのでしょう。だとしたらその名は何でも良くて、結局それは名前云々の話ではなくて、詰まるところネットを利用する場合は住所(接続先)を公開しなければならないと同義になると思うのです。

そこで二つ目のインターネットってそれほど匿名性の高いものなのかという疑問に繋がります。例えば私の住んでいる場所って調べられますか。簡単ですよね。接続業者に情報の提供を求めれば良い(それができる権限があるかどうかは別の議論)。まったく匿名性の欠片もありません。世の中には色々な技術があって、高い匿名性を保持する事も可能なのかもしれませんが、それが可能で、日常的に利用している人はどれくらい居るのでしょうか。恐らくその殆どが少し調べれば辿れる位の距離にしか居ないでしょう。これのどこが匿名社会なのか理解できません。私がある特定の人物の戸籍上の名前や接続元の住所を簡単に知ることはまず不可能ですが、それは匿名性が高いというのでしょうか。ある権限を持った組織(直接的に言えば現状では警察)がそれを把握できればそれで良いのではないかと思うのです。それともそれすら難しいのでしょうか。確かにネット上には取り締まるべき情報が無数と言っても良いほどに存在して、その全てを辿るのは不可能かもしれませんが、現状ではまだまだ怠慢だと言われてしかるべきレベルだと思うのです。

そしてここから匿名もしくは実名でインターネットを利用することについての意見を書いていくという流れなのですが、それは先にも述べた通り、情報フロンティア研究会の最終報告書を読んでからにしようと思います。おそらく個人情報の保護法案との矛盾点、個人情報の過度の秘匿、匿名である事が犯罪の温床になっているのか、匿名でも実名でも犯罪は犯罪だということ、ICTリテラシー教育とのズレ、問題点の細分化、情報量を制限(されないだろうが)する事によるデメリットなどの観点から記事を書くことになると思いますが、もしかしたら書かないかもしれません。

ちんたらとそんなことを書いていたら情報フロンティア研究会報告書(PDFファイル)が公表されました。これから読んでみようと思います(もう飽きましたが)。PDFファイルでは読み難いと仰る方は徳保さんが主要資料をHTML文書へ再構成して下さっているのでそちらをお読みになられてはいかがでしょうか。もちろん転載物を読む時の注意点を忘れないようにして下さい。


PAY IT FORWARD BATON

もうあえて説明する必要もないであろうBatonについてです。知らない人はこの辺りから幾つかのサイトに行って見て下さい。今回はそのもの自体について言及するのも野暮なので、その有効な利用法が何かないのかと考えています。

Musical Batonから始まったらしいこの遊びは、急速な広がりをみせました。これは説明するにも億劫な程の多くの相乗効果があっての事でしょう。その広がりと共に当然の事ながら亜種が派生しました。ゲームに関するもの、本に関するものなどです。そしてどんなバトンがどれだけ回って来たかを計る様なBaton Batonなるものも登場し、そろそろ終息に向かっているようです。いや、もう終わっているのかもしれません。

しかしながらこれ程の感染力を帯びた事象を遊びだけで終わらせるのは勿体無い気がします。遊びだからこそ広まったという側面もありますが、誰かが言った陰謀説のように、実は何かのマーケティングだったとしたらそれなりの情報収集はできたのではないかと思うのです。人はそこに商業的な何かを嗅ぎ取ると途端に反発の気が強くなるので、そのような商業的で営利目的の利用法ではなく、人助けやボランティア活動的な行いを広める事は出来ないのでしょうか。要するにペイフォワード的な発想です。しかしこれも偽善的だということで敬遠されるのかもしれません。

例えばどのような事が考えられるかと訊かれても私の貧弱な頭からは何も出てこないのですが、このエントリを読んだ数人がこの提案自体を広めてくれれば誰かが妙案を思いつくかもしれません。そしてそれがまた広まって、更に亜種が派生してと、より多くの人が幸せになるような、もしくは困っている人が助かるようなBatonが現実になればなぁと思います。もちろんこのBatonには前述した欠点の他にも致命的な欠陥があります。新潟中越地震の後に起こったチェーンメールのような問題が起こったり、人の好意を利用したり、善意につけ込んだりする人間がいることです。残念ながらこれを制御する事は出来ないし、見分ける事も不可能でしょう。それが出来るのならば戦争なんてとうの昔に無くなっているはずです。本当に人間という生き物は救い難い生き物だ…などと悲観するのは簡単ですが、それはこのエントリの信念に反するので止めておこうと思います。それでは人の善意に溢れた平和な世の中が訪れる日が来ることを願ってここに発信します。


『Google Maps』と『Google Earth』

説明は不要でしょう。とにかく右上のSatelliteをクリックして衛星写真を見てみて下さい。日本も東京を中心に各地を観る事が可能です。もちろん世界各国も閲覧可能です。縮尺を拡大すればするほど、その鮮明さに驚きと感動を覚えます。そしてそれと同時に恐怖も感じることでしょう。さらに恐怖と感動を味わいたい方はGoogle Earthについて調べてみると良いかもしれません。こんな講演もあったようです。なぜか皆さん手放しで感嘆したり喜んだりしているようですが、何か少し怖くないのでしょうか?ちょっと不思議です。まあおそらくカーナビゲーションシステムなどの普及も手伝って感覚が麻痺しているのか、それとも私の感覚がズレているのかのどちらかなのでしょう。


ブログリポート

こういうものも商売になるんだなぁという話。商売にするくらいだから自分の所がどれくらい口コミで広がっているか調べているのでしょう。ここも把握されたのでしょうか。

ところでどうやってデータを収集しているのでしょうか。独自データ収集システムと謳っているくらいですから企業秘密なのでしょうが、通常のWEB解析からは得られないブログ独自の情報を分析し、リポートします。と説明されているので興味があります。コメントやトラックバックの相関図やキーワードの出現頻度をリポートしてくれるようですが、どのようにして調べるのでしょうか。あるブログに突発的に出現したキーワードを調べる術はあるのでしょうか。閲覧者は多いけれども横の繋がりが薄いブログも存在しますし。やはり人海戦術なのでしょうか。だとしたら効率が悪すぎますよね。リポートの範囲や期間がわからないので何とも言えませんが、ブログの件数は日本だけでも数百万件あります。これだけの数の中でどのくらいの範囲をリポートすれば信用に値するのでしょうか。追って様子を見たいところですが、何のメリットも感じられそうにありませんし、もちろん報酬もないので実現しないでしょう。興味も持続しそうにありません。


公的機関のWebサイト

警察庁がやっと重い腰を上げたのか、それとも技術や知識が追いついてきたのか、WWWで起こった問題に対しての相談所を設けた様です。ソースを見る限り必要のなさそうなフレームを利用していたりとガックリとするのですが、問題は中身なので言及しようとは思いません。ただ非常に読み難い。もう少し行間とか考えて下さい。しかも都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧から他のページに行ってもフレームが解除されません。こういったデザインや構造、機能の面から見るととても安心できる代物ではありませんし、安全だとも思えません。それどころか本当に警察庁が管理しているサイトなのかとも疑う程です。いや、まあ 警察庁のサイト も酷いんですけどね。こういう公的機関のサイトって誰が創っているのでしょう?どこかに委託しているのか専門の人間が居るのか。なんだかおざなり過ぎる気がします。

そういえば少し前に 資源エネルギー庁 が原子力発電のWebサイトの運営に三年間で十億円を計上したとかいうニュースがありましたね。確か 原子力情報なび原子力のページ だったと思います。これで年間三億円ですか。溜息が出ますね。ちなみに 経済産業省自体のサイト は外部発注していて、それに要する費用は年間130万円だそうです。相場とか調べないのでしょうか。まあおそらく十億円の内の殆どは別の用途で使われたのでしょう。これに対して資源エネルギー庁は「ゲームやクイズなども提供し、使いやすいようにしている」と釈明したらしいですが、三分の一の年間一億円でも支払って頂けるのならば、現在よりも数倍素晴らしくわかり易いサイトを提供できる自信があります。そう思ったのは私だけではないでしょう。おそらく一番思ったのは経済産業省のサイト制作の委託を受けた会社でしょう。


綾瀬メソッド

ええっと、すいません。今までメソッドメゾットと誤用していました。あー恥ずかしい。という訳で今回紹介するのは 綾瀬メソッド です。今までもんたメソッドとか高橋メソッドなるプレゼンテーション方法(それだけじゃないけど)がありましたが、どちらも面倒なだけで取り入れる気もなければメリットも感じられませんでした。しかしこの方法?ならば何か訴える物はあるなぁと感じました。

なぜに綾瀬?という突っ込みは置いておいて、確かに小難しい文章をを読むのに文字列ばかりだと目も疲れるし退屈です。そこに写真が一枚あるだけで雰囲気がガラリと変わる…ように感じる(それがどんな写真かどうかは別の議論)。それが人物ならばその人物が小難しい話を説明しているように感じるかもしれないし、動物ならばほのぼのするかもしれない。効果の程は曖昧だが、何か長文を書く折には真似をさせて頂くかもしれない。もちろん被写体はこちらで考えます。しかし文章と全く関係のない写真を貼るというのも少々抵抗がありますね。

ちなみにこれは綾瀬メソッド。あまりに単純で稚拙な内容の文章を高尚な文章に見せ掛ける為に堅い目の写真を利用する。アインシュタインやその他の博学な人物の写真だと更に効果が上がるかもしれません。ただしその本質は文章を読めば直ぐに見破られる上に、そもそも文章を読まれないかもしれないという危険性もはらんでいます。

追記です。どうして綾瀬なのかというエントリを記述されたようですのでリンクしておこうと思います。ついでなので遠慮していましたがトラックバックも送ってみました。


WebScan.JP

なかなか使い勝手が良いと思います。縦長のページも大きさを指定すれば一気にキャプチャできるし、出力サイズや画像形式も選択できる(どうしてgifがないの?)。これからにさらに期待をかけますと、MacユーザーがWindowsブラウザの見え方をチェックするのにも使えます。 これは逆の方が圧倒的に需要が高いと思われます。Mac版IEやSafariなどの表示をキャプチャする事ができれば私も頻繁に利用するでしょう。それからキャプチャはWindows版IEでJavaScriptがオンの状態で行われるようですが、JavaScriptは置いておくにしても、FirefoxなどのGeckoエンジン系のブラウザや、Operaなどのブラウザを選択できれば良いと思う。欲を言えばLynxなども視野に入れて欲しいと思いました。


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